続けて書いちゃうbitchyamaです、おはようございます!
休みもあと少しだなぁ…切ない。
吸血鬼化し始めたシノアは…?
前回までのネタバレはこちら。
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あらすじ
四鎌童子に付け入られて吸血鬼化し始めたシノアは、急いで研究室に運び込まれる。
その瞳は色を失ってきていたが、最後まで優一郎の名前をつぶやいていた。
優一郎は、暮人やグレンらの前で四鎌童子について話し始める。
四鎌童子は、ずっと前から自分のことや阿朱羅丸のことも知っている様子だった。
ミカエラにあまり情報を漏らさないようにと忠告を受けるが、そんな状況ではないと拒否する優一郎。
しかし、暮人に何者かと聞かれても、記憶のない優一郎には答えられない。
それでもその記憶がシノアを救うキッカケになるのであれば、自分を研究対象にして欲しいと話した。
その申し出を受けて、暮人は優一郎を研究室へ連行することにした。
四鎌童子は暮人ではなくシノアの方に憑いた。
それは、真昼の妹であるシノアの方が優秀だからだ。
自嘲気味に話す暮人を、グレンの背後に浮かぶ真昼は微笑みながら見つめている。
グレンは、優一郎について知っていることを話し始める。
優一郎を連れてきたのは真昼。
その真昼が死ぬ前に繋がっていた第二始祖は、《百夜教》にいた斉藤と名乗っていた男だと。
その話を近くで聞いていたフェリドとクローリーは、斉藤がリーグ・スタフォードであることを察する。
自分たちに血を分けた”父”のことだ。
そしてフェリドは、父が追っているであろう真祖(始祖・四鎌童子)の様子を見に行こうと、クローリーに持ちかける。
先回りするべきだと朗らかに笑った。
グレンが情報を話せないのは、もちろん生き返った深夜たち仲間の身に危害が加わるからである。
八年前から距離をおいていたグレンの謎に迫る深夜を、グレンは制した。
これ以上距離を詰めればお互いにいいことは起きないと。
グレンが囚われているのは、恋と、友情。
それを理解している真昼は、グレンの心の底に語りかけるように微笑んだ。
シノアの元へ向かったフェリドは、吸血鬼化を止めるすべを知っていると話す。
それは、シノアが完全に吸血鬼になる前に殺せばよいということ。
冷酷に振り下ろされる凶刃が、シノアを狙っていた。
感想
グレンが八年間も黙ってるのマジ辛いよね…。
小説も読んでるから切なさが加速する。
真昼もどういう気持で近くにいるんだろうなぁ…。
フェリドに襲われたシノアを助けるのは優ちゃんかな?それともミカだったりして。
次回も楽しみ!
その他終わりのセラフの記事はこちら。
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