今夜〜明日にかけてネタバレでばたつきそうなbitchyamaです、おはようございます!
無事乗り切れるか不安である…。
武田信玄側でも動きがあり…?
前回までのネタバレはこちら。
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あらすじ
天文十一年七月、信濃国諏訪地方。
武田晴信(信玄)が父の信虎を追放した翌年、晴信は和睦を結んでいた自分の義兄弟でもある諏訪頼重の城を攻め始めた。
味方である諏訪氏を突如襲うという晴信の突拍子もない行動に周囲は呆気にとられたが、晴信は周到にも事前に諏訪側に内通者を忍ばせ、諏訪惣領家の座を狙っていた高遠城主、高遠頼継という武将を裏切らせた。
晴信の元に高遠軍が安国寺の門前に火を放ったとの知らせが入る。
時を同じくして、諏訪頼重の娘・諏訪姫にも知らせが入り、近くの桑原城に逃げろというお達しの元、兜を被って城から出ることに。
いまいち状況を飲み込めていない諏訪姫は重い兜にぶつくさ言いながらも城から出る。
そこへ狙いを定めたように矢が射放たれ、侍女たちに当たってしまう。
諏訪姫は急いで駕籠に押し込められ、桑原城へ送り届けられる。
目の前で侍女や家来たちが次々に倒れていく中、諏訪姫は恐怖で涙を流した。
武田の諏訪攻めにより、諏訪頼重は自刃させられ、諏訪惣領家は滅亡した。
当時の諏訪地方は諏訪惣領家が治めており、諏訪氏はこのころその諏訪大社の「大祝」という役職を担っていた。
諏訪大社は戦の神様として多くの武士の信仰を集め、日本一数の多い神社となった。
「大祝」はその諏訪大社の神聖な生き神として人々に崇められており、相当な権力と財力と軍事力を持っていた。
つまり「大祝」の血を引くこの諏訪姫は、今の宮家の内親王と同じくらいの天上人であり、庶民はもちろん、晴信にとっても超・超・格上のお姫様。
歴史上は「諏訪御料人」や「諏訪御前」と呼ばれることが多いが、実際の名前は不明である。
彼女はこの戦で家族を皆殺され、跡継ぎであった幼い弟も消息不明となりひとりぼっちになった。
美しくて、弱くて
いつも男共の血生臭い争いに巻き込まれ、
まるで湖の水面で風に吹かれてなすすべなくくるくると回る花のよう。
誰かさんとはまるで正反対のお姫様。
湖の目をした、かわいそうなお姫様。
感想
今回の雪花の虎は諏訪姫のお話でした!
天涯孤独になった元凶の晴信の妻になるって、かなり複雑な心境だよね…。
次回でヒバナ廃刊なんだけど、雪花の虎はどこかで連載再開されるのかなー??
ぜひ続きが見たい…。
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