びゃーーすっかり更新忘れてたbitchyamaです、こんにちは!
思い出して焦って書くという…。
友一が次に勝負をするのは…?
前回までのネタバレはこちら。
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現在のゲーム:人生博打(オールベット)ゲーム
人生博打ゲームのルール
- 友達を売ってギャンブルの軍資金を得る
- ギャンブルは自主運営のため、好きなギャンブルを選んでもレートを勝手に決めても、オリジナルのギャンブルを作っても良い
- ゲーム終了までに売って得た金の分を満額支払えば、友達を買い戻せる
- 乗船料として一人1千万円支払う義務がある
- 1千万円支払うことが出来ない場合、一人につき1億円の罰金が課される
その他の補足
- 船の中ではあらゆるものが金かギャンブルで取引できる(後半戦の準備をするためには金を増やしておく必要がある)
- 買い戻せなかった友達は運営に取られてしまう
それぞれの査定金額
- 美笠天智:1千万円
- 紫宮京:4千万円
- 四部誠:8千万円
- 心木ゆとり:2億円
- 片切友一:0円
現在売った友達
- 四部誠
- 美笠天智
所持金
8千万円→0円→1億6千万円→1億3千万円→1千万円→5億1000万円
あらすじ
神代との賭けに協力する代わりに、海堂の”娘”である海堂聡音と勝負をすることになっていた友一。
友一は、聡音が自分にはどう足掻いても真似できないことができると言う。
それは「本当のギャンブル」。
今までに友一がやってきたようなイカサマ前提のものや、安全な場所から金を掴みに行くようなギャンブルではなく、命の危険を顧みず自分のすべてを「運」に任せて勝負するもの。
そしてそういう勝負で、今までに聡音が負けたことはないのだと…。
これまで多数の場面で海堂チームが協力してくれたのは、友一と聡音の一騎打ちを求めてのことだった。
海堂はずっと、聡音に見合う相手を探して、いろんな参加者を見ては実力を測っていたのだという。
友一はギャンブルが強いわけではないが、聡音とは別の種類の”バケモノ”であると海堂は言うと、いい勝負になるだろうと予想した。
(この後、聡音がゆとりのおっぱいを”バケモノ”と言って揉んだりするが、割愛します)
友一は、勝負を明日にしてほしいと頼み込む。
神代との勝負で疲れたからこのままやり合うのは無理だと言う友一に、聡音は延期してもいいが明日は”賭けられるもの全て”を賭けるように、と要求する。
それは即ち、持ち金全てと、まだ売っていない友達も全て売り払うことと同義だった。
総額8億円ほどの賭け金となる。
友一は、その条件を飲んだ上で勝負の延期に合意した。
部屋に戻った友一は、もし今日勝負をしていたら確実に負けていただろうと話す。
それは昔、斯波大善に「常識では測れない異常な強運の持ち主は世の中にいる」という言葉を思い出してのことだった。
そしてそのような人間とはまともに勝負をすべきではないとも…。
ちょうど目を覚ました紫宮が、「明日までに”マトモな勝負”じゃなくするつもりだろう」と声を掛ける。
友一は紫宮の言葉にうなずくと、今日一日で可能な限り準備をすると言った。
その時、魅嶋が部屋を訪れ、「イカサマをすべきではない」と助言する。
なぜなら聡音の前でイカサマをするのは無意味だからだ。
魅嶋は聡音との勝負を行った結果、身をもってイカサマの無意味さを実感していた。
改めて、聡音がそれほどの異常な能力をもつ者だということがわかったので、友一は進むべき方向性を定めた。
友一はマリアの元へ行き、”あるもの”を買いたいと持ちかける。
それは明日の勝負の鍵となるものだった。
翌日、ホールに集まった一同。
そこで今日の勝負として友一が提案してきたのは「コイントスゲーム」というものだった。
- 友一がコインを上にトスする
- 右と左のどちらかの手でキャッチ
- 聡音がコインがどちらの手にあるかを言い当てる
- 当てれば聡音の勝ち、外せば友一の勝ち
- 勝負は一発勝負で、買った方が相手の賭けた物を総取りする
聡音は合意するが、まずは友一のフードに隠されているコインについて指摘する。
抜け目のない聡音に何一つイカサマはできない…。
さらに聡音は、友一らのチームの所持金が3千万ほど減っているところに着目する。
友一チームの所持金
5億1千万円→4億8千万円
何を買ったかはすぐに分かると言い、合意書にサインを求める友一。
しかし聡音はある一文に目を留める。
勝負を公正公平に行うために
互いが合意できる本当に大事なものを
賭け代として差し出すこと
友一にとっては、8億円も賭けるなんて命を削るようなことと同意だ。
しかし聡音には、それすらギャンブルのためのただの味付け程度のものでしかない。
金に対する執着心のなさが、聡音のいつも冷静で最良の選択ができる理由だと言う友一は、これでは公平ではないと問題を投げかける。
そこで友一が持ち出したのは、海堂と聡音が本物の親子ではないという関係性だった。
幼い時に両親を亡くした聡音を海堂が引き取り、男で一つで育てた。
海堂は聡音にとって最愛の父であり、唯一の家族なのだ。
つまり”海堂(父親)の命を賭ける“ことこそが、聡音にとってギャンブルの賭け代として真に価値あるものだと友一は指摘した。
3千万円かけて友一が運営から買ったのは、聡音の個人情報だったのだ。
聡音が一番大事にしていて、失いたくないものはなにか。
その過去を全て支えてくれた海堂の思い出や、それらを賭けることを求めて揺さぶりをかける友一。
聡音は初めて表情に陰りを見せ始めた。
それを周囲で聞いていた魅嶋や紫宮、ゆとりまで、友一の最低最悪な提案にドン引きしてしまったのだった…。
感想
ギャンブル自体は簡単なものだけど、一筋縄ではいかない感じになってきたね…!
聡音と海堂は本物の親子じゃなかったけど、絆があるのね。
実はその個人情報すら作られたものとかだったらどうしよ…。
どうでもいいけど、なんで海堂はこの大人のトモダチゲームに聡音を連れてきているのか?
次回も目が離せない!
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