昨日はお肉いっぱい食べたbitchyamaです、おはようございます!
今日も朝から頑張るぞーー。
グレンの思惑とは…?
前回までのネタバレはこちら。
yamanerd.com
あらすじ
ノ夜の出現により、グレンの鬼化は表面上にも現れてきた。
頭からは2本の角が生え、牙も出てくる。
深夜らがグレンを拘束しようと試みるが、その行動は虚しく制御されてしまった。
五士や美十が地面に押しつぶされ中で、深夜だけは間一髪のところでかわす。
仲間を助けようと行動に出る深夜だが、グレンの圧倒的な力によって阻まれてしまった。
しかし深夜は諦めず、グレンを救うための力を白虎丸に求め始める。
精神世界で白虎丸と向き合う深夜。
グレンの中にいるのは普通の鬼ではない。これ以上はダメだと言う白虎丸に対して、それでも力を貸してほしいと願う。
深夜の欲望は、いかなる局面でも決して熱くならないことにある。
誰かの命を奪う時も、自分の命がなくなるときも、深夜は何も感じていない。
幼い日に、柊真昼の交配相手として買われて、子供同士でコロしあいの訓練をさせられたときにも、一度も熱くならずに生き残った。
それなのに真昼が手に入らなくても、深夜は何も感じなかった。
世界は失われるようにできているのだから、何かを感じる必要がないのだと深夜は考えている。
そう考えることで、深夜の欲望は満たされるのだから、グレンのことは捨てて逃げればいいと言う白虎丸。
グレンは深夜以上に世界に絶望している。
柊家にバカにされるためだけの家に生まれて、何をどうしようが手に入らない運命を生きてきたグレン。
しかし深夜は、屈託のない笑顔でグレンへの執着を口にし始めた。
あいつはなにもあきらめないんだ
何度負けても
絶対になにもかもがうまくいかないとわかりきっていても
馬鹿みたいにずっとあきらめない
深夜はずっと、グレンのことが嫌いだった。
それでも、救いたいと思っている。
グレンへの思いに対して、白虎丸に「もう恋だ」と返されたが、ただの憧れだと深夜は言ってのける。
傷つきながらも諦めないグレンを、ただ助けたいのだと。
グレン助けたら自分の命が失われるとわかっていても、力が及ばないとしても。
あいつが生きるのをあきらめてないなら
僕だけあきらめるのはむかつくってことだよ
この欲望の名前は、絶対にグレンをあきらめないこと。
深夜の強い意志を感じた白虎丸は、静かに瞳を閉じて深夜に力を貸すことを決めた。
深夜の頭からも角が生える。
二匹の鬼がぶつかり合うことになった瞬間だった。
グレンの意識をこちらに向けるために、深夜は攻撃を繰り返す。
しかしその攻防虚しく、グレンの力の前では叩きのめされるだけだった。
それでも深夜は諦めずに、グレンに対して一緒に戦おうと持ちかける。
グレンは深夜らと一緒にいたいはずだから。
グレンは深夜の言葉に対して「俺はもうグレンじゃない」と冷たく返す。
そして、そのまま深夜を攻撃した。
ただ、グレンの意識ははっきりしている。
深夜たちを救いたいという気持ちからブレることがなく、真昼とノ夜の力を最大限に利用していた。
深夜にも、グレンを守ってノ夜と対峙する真昼の姿が見えていた。
真昼に対して、グレンは何をしようとしているのか問いかけたかった深夜だが、その問いかけはグレンによって阻まれる。
深夜、五士、美十の力を吸い上げて真昼ノ夜を出現させたグレンは、その場を立ち去ろうとした。
全ては、世界を救いに行くために。
鬼になるとしても、世界を取り戻すためにグレンは動き出すのだった。
感想
深夜の欲望はそういうことだったんだね。
途中で「もう恋じゃんね」と突っ込まれてて笑った。
この世界のライバルポジの男子、主人公系男子に執着しすぎ問題ある。
ミカエラも優ちゃんに執着してるし。
あと五士の「グレェェェェェン!」の表記の仕方、ちょう笑った。
真面目なシーンなのにめっちゃ吹いてしまいました。
すいません笑
その他終わりのセラフの記事はこちら。
https://yamanerd.com/archive/category/%E7%B5%82%E3%82%8F%E3%82%8A%E3%81%AE%E3%82%BB%E3%83%A9%E3%83%95