ネタバレ『終わりのセラフ 74話 恋がメザメル』最新あらすじ&感想 ジャンプスクエア 鏡貴也 山本マコト

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最近ちょこちょこ咳風邪繰り返してるbitchyamaです、おはようございます!

でも熱出てないし概ね元気。

年末までもう少しがんばる…。

  

四鎌童子と対峙する優一郎は…?

前回までのネタバレはこちら。

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あらすじ

阿朱羅丸を助けるために意識の底に入り込む優一郎を止めようとするシノアだが、すでにその声は届かない。

その時ちょうど叫ぶような声を聞きつけて部屋を訪れたグレンに、シノアは”自分や暮人の中にいるバケモノが、優一郎の中に今いる”ことを打ち明ける。

 

 

 

阿朱羅丸から吸った血を口から滴らせながら微笑む四鎌童子は、優一郎らに向かって久しぶりの再会だと話す。

そして、過去の出来事を知っているかのように仄めかした。

その声には洗脳の力があると言い、優一郎にも警戒するように伝える阿朱羅丸。

しかし一歩遅く、自分がどういう存在でどういう過去を過ごしてきたのかを知りたい優一郎は、四鎌童子の囁きに心を囚われてしまう…。

 

と見せかけて、優一郎は揺るぎない精神力で誘惑を耐えしのぐ。

なぜなら過去に捕われるよりも、今の仲間や家族の方が大切だからだと話す。

そして四鎌童子の隙を突くように攻撃を繰り出した。

 

攻撃は綺麗に入り、その場に倒れ込む四鎌童子。

阿朱羅丸の「消えろ」という叫びとともに、音を立ててその場から四鎌童子の身体が消失した。

その鬼の力が吸血鬼に効くことを目の当たりにした優一郎は、自分自身でも「消えろ」と命令してその場の空間を浄化していく。

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しかし、2人きりになった空間でお互い過去が気になるような素振りを見せて談笑を交わしていると、いなくなったと思っていたはずの四鎌童子が背後から再び姿を現した。

四鎌童子の腕が伸びてきて、優一郎と阿朱羅丸の胸元を貫く。

吸血鬼の力が流れ込み、2人の顔面に黒いあざのようなものが浮かび上がってくる。

 

 

 

させませんよ

 

声が響くと、鎌を持ってシノアが精神世界に現れる。

シノアはピッと音を立てて刃を放つと、四鎌童子の背中に突き立てて血を流させる。

その威力の強さに四鎌童子は「今日初めてダメージを受けた」と感服する。

 

シノアが優一郎に対して抱いている恋心を、四鎌童子は目の間にいる優一郎自身に話す。

優一郎が好きだからこそ助けに来たシノアは無防備で、それは四鎌童子の侵入を許すことと同義だった。

四鎌童子の真の目的は”シノアの心への侵入”だったのだ。

 

優一郎の止める声を聞いて耐えようとするシノアだったが、それでも四鎌童子の攻撃には抗えそうもない。

乗っ取られれば、自分のせいだと感じて優一郎が傷つく。

それを感じていたシノアは、優一郎に気にしないようにと告げると最後まで微笑みながら堕ちていった。

 

 

 

意識を揺り動かして目覚めた優一郎がはじめに見たのは、心臓が止まって動かないシノアと、焦るグレンやミカエラたちだった。

その光景を見つめていたフェリドやクローリーは、”真祖”(四鎌童子)の気配を感じたと囁きあう。

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それは2人だけではなく、世界中の吸血鬼が気付くくらいの存在感だった。

池袋のスタンフォード(斉藤)や、京都にいる吸血鬼たちもまた、その気配を察知していた。

 

そして心臓が止まってしまったシノアの瞳が、急速に赤く染まっていく。

それは吸血鬼化の証だった。

いち早く気づいたミカエラの叫び声に、優一郎は冷や汗を流しながらシノアの名前を呼んだ。

 

感想

まさかのシノア吸血鬼化…!?

この展開は予想外で面白そう。

恋愛のくだりどうかなって思ったけど、やっぱり人の恋心がつけこみやすいということの現れなのかと思うと胸がぎゅっとなるよね。

優ちゃんも他の選択しなくて仕方ないけど、こうなってしまっては辛いよね…。

 

 

 

シノアを心配してた真昼はどういう気持なんだろうか…。

いろんな人の感情が交差してますます目が離せない展開!

次回も楽しみ!

 

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  • 作者: 山本ヤマト,降矢大輔,鏡貴也
  • 出版社/メーカー: 集英社
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