週末台風それてほしすぎるbitchyamaです、おはようございます!
スパークあるのでお願いします…。
救ってくれという暮人に…?
前回までのネタバレはこちら。
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あらすじ
「俺を救ってくれ」という暮人の言葉に反応したのは、シノアの手に握られている四鎌童子だった。
勝手に大きくなった鎌をみて、直接話すと言うシノアは精神世界にもぐることに。
四鎌童子は精神世界でも”鎌”の姿のままで、「心を開かないと姿は見せられない」と語りかける。
警戒するシノアに対して、今四鎌童子が暮人の心を奪うので忙しいのだということを言った。
そして、その事実にシノアが気付いていることも指摘する。
シノアは簡単に鬼に飲み込まれるほど容易くはなく、欲望をコントロールできる氷の心を持っているが、いかんせん心の壁が高い。
その壁を下げれば四鎌童子の記憶も多少は手に入り、それが暮人を救えるきっかけになる。
しかしシノアはその提案には応じず、暮人と自分を天秤にかけてばっさりと切り捨てた。
次のカードとして、四鎌童子はミカエラの名前を出す。
四鎌童子を受け入れれば、ミカエラを人間に戻す方法が手に入るかもしれない。
そしてミカエラを人間に戻すことができれば、優一郎はどんな顔をするだろうか、と揺さぶる四鎌童子。
さらに、優一郎を人間に戻す方法が見つかるのだとしたら…。
シノアの心臓は、ドクドクと高まり始める。
このままでは天使と鬼に侵食されて壊れるであろう優一郎が助かる道があるかもしれない。
優一郎に恋をするシノアは、その方法を知るために心の壁を下げそうだ、と四鎌童子は判断する。
そしてシノアが壁を下げれば取り憑けば良いので、暮人はもはや不要となるだろう。
四鎌童子は今まで柊の人材を見てきた中でも、シノアを高く評価しているようで、なおも心を揺さぶっていく。
四鎌童子に「黙れ!!」と叫んだシノアが飛び起きたのは、病室でだった。
近くにはグレンが立っていて、うなされていたと告げる。
先程暮人の前で気絶しまったらしく、ここに運び込まれたのだと聞かされたシノアは、続けて暮人に乗り移った化物の影響が出ていないか検査されるのだと伝えた。
シノアだけでなく、征志郎も。
要するに、暮人を救うための実験台にされるのだ。
まずいタイミングで倒れてしまった発端もあるのだが、シノアは鎌を調べられるなら調べたほうが良いと話す。
そして、暮人に憑いている存在は、シノアだけでなく、それよりも先に真昼にもきている可能性があるとも。
真昼はシノアを守るために、グレンとの恋を諦めて命を捨てた。
その時、シノアの隣に座る真昼の亡霊が不敵に微笑んだ。
自分のせいで真昼とグレンの恋路を邪魔してしまったことを謝罪するべきか、とシノアは問いかける。
しかしグレンは、どうあっても世界が滅亡していただろうと返答し、いまからどうすべきかが重要だと言う。
その答えに、真昼が「さすがグレン かっこい!」と言った。
グレンはシノアから目線を離して、真昼をじっと見つめる。
この会話が全て盗聴されているのかと質問したシノアに、グレンは病室の扉を開けて出て行きながら「全て研究されてる」と答えた。
シノアや征志郎、そして君月の妹もすべて、大きな研究所の中にそれぞれ個別の部屋を用意されて隔離されていた。
一方、弱っている暮人に話しかけたのは深夜だった。
暮人は深夜にからかわれることも含めて、なにもかもがどうでもいいような破滅願望を抱くことで鬼に力が供給されて強くなるのだと言う。
そこへグレンもやってきて、少しの軽口を交わし合う。
シノアの状況を話すグレンは、おそらく過去に真昼にもいっていた可能性があることを打ち明ける。
両足を鎖で繋がれた暮人は、優秀だった真昼の存在を思い出して、その真昼がシノアを守ることで対処できているのなら、乗っ取られないようにする方法もあるかもしれないと希望を抱く。
グレンは方法があろうがなかろうが、暮人を救うと断言した。
しかし如何せん時間がない。
そこへ突如として元気な声が響き渡る。
現れたのは、縄にかけられた優一郎とミカエラだった。
そしていつもどおりの脳天気な笑顔で、優一郎はここへ来た目的を明かした。
それは、自分とミカエラもまた人間に戻りたいので、研究に協力しに来たということだった。
感想
なるほど…真昼にもともと取り憑いてたのかふむふむ。
って思ったけど、これって小説とかで書かれてたっけ?
めっちゃ昔に読んだから忘れちゃってる…。
暮人に「救う」と言うグレン、かっこよすぎでしょ…。
永遠の中2グレン中佐^^
あと、ミカエラと優ちゃんがとにかくセットで嬉しかったです。
BL属性ないのにこの2人に関しては萌えてしまう。
同じ部屋で研究されてくれ…。
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