咳だけおさまらないbitchyamaです、こんばんは!
夜寝る時も咳き込んで目が覚めちゃう。つらみ。
《第6のラッパ吹き》を取り戻した優一郎たちは…?
前回までのネタバレはこちら。
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あらすじ
池袋にあるサンシャイン60ビルの屋上で、斉藤(第二始祖 リーグ・スタフォード)はハミングしながら黒い十字架を2つ弄んでいた。
その十字架は、《第6のラッパ吹き》から出てきたものと同じ形状をしている。
斉藤は月を見上げながら、《百夜教》を作り、《柊》を追いかけ、ここまでくるのに何千年かかっただろうと思いを馳せる。
そして遠くの始祖・四鎌童子(シカ・マドゥ)に向かって問いかける。
いまはシカ・マドゥか四鎌童子かはしらないですが
ここまでもあなたの思うとおりに進んでますかね?
それとも私が追いつけてますか?
もう二本も私の手にありますよ
これが二本私の手にあるのも
あなたの思惑通りの運命なのか
それともーーー
そこで、「時間」を知らせる部下の呼びかけによって、斉藤の独白は打ち切られる。
しかし斉藤は、この世界にまだ「時間」などというものがあるのだろうか、と、意味深な呟きを続けた。
名古屋の一瀬グレンの研究所あたりでは、《第6のラッパ吹き》から十字架が飛び出たと同時に、ヨハネの四騎士が消えていった。
フェリドはその光景を見ながら、厄災を振りまく天使が減って自分たちの手に鍵が増えたと言い、世界が激変すると続けた。
十字架を手にしたミカエラに、フェリドは自分のものだから渡すように強請る。
ミカエラはフェリドを試すようなことを言ってみるが、当の本人には効いていないようでいつものように飄々とかわされた。
大人しく十字架を渡しながらも、何の研究をしているのだと問いかけるミカエラ。
フェリドは十字架を掲げながら答えた。
世界を救う研究だよ
いま一個成功して世界から厄災が消えたろ?
僕らは救世主だなーん
ね グレン君
フェリドの戯言には答えず、グレンは十字架を持って東京へ戻ると言う。
何故かと問いかけるミカエラの方を見ず、人間が何千年も生きるバケモノと対峙するために、とだけグレンは答えた。
京都地下にあるサングィネムでは、ヨハネの四騎士消失と同時にウルド・ギールス(第二始祖)が若干の世界の異変を感じ取る。
そして目の前に鎖で繋がれているクルル・ツェぺシ(第三始祖)に向かって、これも計画なのかと問いかけた。
クルルは、自分が関係していないこと、そしてウルドたちを裏切っていないと淡々と答える。
しかし、手を出してはならない禁忌であった終わりのセラフを人間はコントロールし、禁忌でもなんでもなくなったと小馬鹿にするように続けた。
レスト・カー(第三始祖)は生意気な口を利くクルルを殴るが、キ・ルク(第五始祖)はその言葉にも一理あると同意した。
人間は恐らく吸血鬼たちよりも研究を進めているし、このままでは制御できなくなる。
そしてその人間を使っている人物が黒幕にいる。
その人物とは、既に十字架を二本手にしているリーグである。
第二始祖であるウルドと同じ時期に吸血鬼になったリーグだが、実力はいかほどのものか。
そして、現在誰に決められたかも分からないルールに縛られているウルドやキ・ルクたちで、はたしてリーグに太刀打ちできるのか…。
しかしクルルは、ルールを作った人物(真祖)は、兄のアシェラを連れ去って消えたと言う。
何かの意図があって真祖は消え、リーグも消えた。
キ・ルクはそろそろ走っても良い頃だと挑発するように言い、そのままクルルの鎖を切って外した。
ルールに縛られず走るためには、まずクルルが何を隠し、何を抱え、サングィネムで何を研究していたのか話を聞くことから始めてもいいはずだ。
協力するかと問いかけてくるウルドに、クルルは「禁忌を破る覚悟が出たなら」と続ける。
ウルドは「出たならどうする」と返す。
ウルドの言葉を聞いたクルルは、始祖が自分や兄のアシェラに一体何をしたのかを語り始めた。
感想
おおお
今回吸血鬼出まくりで整理するのに時間かかったー(`;ω;´)
こんな時にはアメトリコ様の終わりのセラフ吸血鬼始祖ランクを参考にしています。
ほんとこのまとめすごすぎる…。神…。
そしてひっさびさの女王クルル!
火あぶりの刑解除されてよかったね(`;ω;´)
次回休載だけど、その次には過去編くるかなー?!
それとももうしばらく現在やって、落ち着いてから過去編かしら。
まだまだ謎は深まるなぁ。
終わりのセラフ 16 (ジャンプコミックス)
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- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2018/04/04
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その他終わりのセラフの記事はこちら。
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