続けてもう一本書いちゃうbitchyamaです、こんにちは!
今日はずっと雨だし肌寒いね〜。
母の出生地を訪れた羽生田と累は…?
前回までのネタバレはこちら。
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あらすじ
この地を亡ぼした女(いざな)の娘が、この地を亡ぼせしめた伝説の”朱磐神楽”を再び舞うことが羽生田の目的なのだと理解する累。
そして、その神楽に”永久交換”のヒントが隠されているのではないかということも…。
朱磐の伝承を研究していたというある学者の残した資料が手に入りそうだと言う羽生田に、累はまずは”顔”がなければ話にならないと返す。
羽生田は野菊の顔で”咲朱”として復帰するのが一番早そうだと言うが、戸籍も何も持たない彼女を捜し出すのは困難を極めることは分かっていた。
しかし、羽生田を刺した男(天ヶ崎)が匿っている可能性は高く、野菊の客を一人ずつ当たってみると言う。
累の止まっている宿の近くまで車をつけた羽生田は、その背中が去っていくいざなそのものに見えて思わず引き止めた。
「おれの前から消えるな」と悲痛な叫びを上げる羽生田はすぐに我に返って手を離すが、累はその表情を見て切なそうな目線を向けた。
天ヶ崎の待つ家へ戻った野菊は、幾に連れられて累の通った学校を見てきたことを話す。
そして、自分の行くべき道として、ここを出て幾と共に累を探すことを決意したと明かした。
幾が野菊の望み(累を殺すこと)の妨げになると言うが、野菊は再び監禁される危険性も含めて理解した上で行動したいと言う。
なおも食い下がる天ヶ崎だったが、野菊はただ自分の望みだけではなく、このまま関われば羽生田が天ヶ崎の存在をかぎつけるだろうことを心配して決めたのだ。
何よりも天ヶ崎に危害が及ぶことが怖いと涙を流す野菊。
天ヶ崎は野菊の手を握るとそのまま抱き寄せた。
そうやって自らの運命と決着をつけようとする限り…
あなたは自分の身にふりかかる”悲劇”をまぬがれない気がして
ここに引き止めることがあなたの命を守ると
ぼくは思っていました
けどそれは単に
”悲劇”を先のばしにするだけのぼくのわがままなんでしょうね
…まるで嵐ですよ
こうまで人の心をかき乱した末
一人で去って行くなんて
それでも…
もし無事なら戻ってきて下さい
ここで待ってますから
関東へ戻る羽生田の元に、富士原から着信が入る。
それは富士原の留守中、事務所に”咲朱”が現れたという内容だった。
驚く羽生田の横で、累は野菊が仕掛けてきたことを悟って笑みを漏らした。
感想
あれ、野菊って天ヶ崎のこと好きだったのね!意外(失礼)
まぁこれだけ一緒にいればそうなるか…。
そして関東に戻る累。動き出す野菊。
物語も100話越えて大きく動いてきたね!!
累(11) (イブニングKC)
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- 発売日: 2017/06/23
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