昨日はまとまって寝られたbitchyamaです、こんにちは!
3−4時間babyが寝てくれると割りと楽…。
オリビエを救い出そうと立ち上がったアンラジェは…?
前回までのネタバレはこちら。
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あらすじ
反抗しようと立ち上がる民衆たちの中、処刑台の下でオリビエの血を浴びる赤ん坊は籠から這い出してきた。
鮮血の洗礼を受けしサンソンの嬰児よ
お前の瞳に映りし光景は
我らの知るフランスの崩れ落ちる瞬間なのか
アンラジェの旗印が掲げられ、オリビエを生きて奪還するということは第三身分の生きる権利を声高らかに知らしめるものであるとジャックは言う。
「オリビエに自由を!!!第三身分に自由を!!!」の掛け声とともに、処刑台のマリーを引きずり降ろそうと民衆が押し寄せる。
シャルルはマリーを救おうとするが、その前に斧を持った大男が立ちはだかる。
八つ裂きにされるとシャルルが感じた次の瞬間、マリーはついに民衆に掴まれて処刑台から降ろされてしまった。
顔や身体を無数の手に掴まれて飲み込まれるマリー。

この無数の民衆の力は『自然』だ
一人の人間が抗うことなど不可能なのだーーー…
神でもない只の人間に
これほどまでの力が秘められていたとはーーー…
マリーが死を覚悟したところで、「サンソンを殺すな!!!」という叫び声が民衆の動きを制止する。
それはシャルルの前に立ちはだかった大男から発せられたもので、彼らはサンソンを憎んでいるのではなく、残酷な処刑や民の声に耳を貸さない貴族だとい言う。
シャルルはその言葉を聞いて、やはり自分が正しかったのだと感じていた。
今迄の処刑は抉り砕き
恐怖を植え付ける事で社会悪を制裁する一方で
民衆の憂を晴らす娯楽としての側面を持っていた
時代は私が密かに追い求めてきた
新しい力を求めているのだ
シャルルの考える新しい力とはギロチンのことだった。
救い出されたマリーもまた、民衆たちの新しい力(ヌーベル・プヴォワール)を実感していた。

決めた
マリーにサンソンの剣はもういらねぇーーー!!!
その微笑みと共に、処刑台の下の嬰児も「うケケ」と笑った。
感想
民衆の行動にそれぞれの新しい力を見出すシャルルとマリー。
この兄妹はどこまで行っても平行線なんだなぁ…。
マリーの子供も今後どういう風に関わってくるんだろ?!
最近毎回連載されてて嬉しいな♪
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