ネタバレ『イノサンRougeルージュ34話 邪淫の醜聞』あらすじ&感想 グランドジャンプ 坂本眞一

今週はお疲れ気味のbitchyamaです、こんばんは!

本気で寒いからかしら…(ヽ´ω`)

 

嵌められた王女マリー・アントワネットは…?

前回までのネタバレはこちら。

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あらすじ 

先王ルイ15世が寵姫デュ・バリー夫人のために作らせたという首飾りをローアン枢機卿に購入させて、王妃マリー・アントワネットに渡すと偽った詐欺罪のために、首謀者のジャンヌ・ド・ラ・モット伯爵夫人の他、王妃になりすましたマリー・ニコル・ルゲイ・デシニー、手紙を偽装したルトー・ド・ヴィエット、支払いが滞っていたローアン枢機卿らが連行される。(ジャンヌの夫はロンドンに逃亡したため逮捕されなかった) 

歴史に残る詐欺事件「首飾り事件」が発覚した瞬間であった。

 

 

 

アントワネットにとっては全く事実無根の醜聞だったが、国庫の財政が厳しい中で浪費を続ける王妃に対する不満を抱く民衆は”王妃の陰謀”という噂を信じてしまう。

そして常々王権と対立するパリ高等法院ではこれを機に権力を見せつけるため、首飾り事件に関して王室の意に反する判決を1786年5月に出した。

 

  • ローアン枢機卿:無罪
  • ニコル・ルゲイ:無罪
  • ルトー・ド・ヴィエット:国外追放
  • ジャンヌ:詐欺罪により鞭打ち12回の後「焼き鏝の刑」、その後監獄に終身禁固

 

判決に不服なジャンヌはアントワネットとレズビアンの愛人関係にあると喚き散らして、民衆もまたその言葉を信じて新たな噂の種としてしまう。

しかし豪雨の夜、醜聞に踊らされる民衆、そして毒婦ジャンヌに業を煮やしたシャルル=アンリ・サンソンは厳しい目を光らせながらマリーと屋敷で落ち合った。

そして、通常死に至ることのない”焼き鏝の刑”でジャンヌを息の根を止めるため、マリーに知恵を貸して欲しいと請うた。

 

 

 

一方同じ頃、下宿人のロゼがいなくなってしまったことを悲しむガブリエルは、部屋に残されたマクシミリアン・ロベスピエール講演会のチラシを見付ける。

どうしてもロゼに再び会いたいガブリエルはいてもたってもいられず、開催場所であるパレ・ロワイヤルへと足を向けた。

 

感想

エピソードサクサク進んでもう革命の序章に…!

たしかにこのあたりの時代背景っていろんな場面で描かれてるし、そこまでがっつり書き込まなくてもいいのかも。

それよりもシャルルやマリー、ガブリエルの動向が気になるもんね!

次回は自由思想に触れるガブリエル…って感じなのかなー?

 

 

 

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