KALDIの決算セールで買いまくったbitchyamaです、こんばんは!
もう少し調味料とか買い足しておこうと思う…(*ノω・*)
若君の元へ駆けつける唯は…?
前回までのネタバレはこちら。
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あらすじ
寝ながらも3日間歩き続ける唯の元に、小垣の城が落ちたという知らせが入ってくる。
わずか二百で守っていたものの、五千の敵に一昨日一の門を破られ、忠清はもはやこれまでと降伏の使者を出したという。
忠清は城を離れる家臣らに一切手出しをしないこと、領民への殺生・略奪を厳しく禁じることを条件に、明朝城を明け渡し一人で降ることにしたのだ。
唯は忠清が降る日が満月よりも一日早いことを知り、付き添いらが止めるのも構わず、一秒でも早く駆けつけたいと言って先を急いだ。
煙玉を使ってなんとかボロボロになりながらも、夜半に小垣の城に到着する唯。
しかしそこは既に敵に包囲されており、でんでん丸を振り回しながら突破できる様相ではなかった。
それでも他の策を思いつかない唯がでんでん丸に手をかけたところで、早速敵に見つかり足蹴りをされてしまう。
倒れた衝撃ででんでん丸が壊れてしまい、唯は向けられた槍を目の前に死を感じた。
そこで、宗熊が現れて唯を救う。
父を止めることができなかったことを謝罪する宗熊に唯は忠清を逃がすよう要求するも、織田の武将に監視されているこの状況の中では厳しいと宗熊の家臣に明かされる。
この状況を見れば今後戦の後に高山がどうなるかは明白であるが、宗鶴は羽木に勝つことのみに目が眩み敵を招いてしまったのだと、宗熊は涙ながらに語った。
唯は何とか自分を城内に入らせ、かつ、開城の期限を1日だけ伸ばして欲しいと願う。
その言葉を受けた宗熊は、織田の武将に拒否されながらも、意を通さぬのなら一戦を、と匂わせて無理に唯の希望を通した。
何てこっちゃ
結局何もかもなくしちゃった
若君を守るために一番必要な時に
いや
起動スイッチ
これさえあればいいんだ
これさえあれば
若君を逃がすことはできる
たとえ二度と会えなくなっても…
唯が城を見上げている時、忠清は紅葉を前にして家臣の政秀と話をしていた。
城を離れるよう指示する忠清に、政秀は側にいることを誓う。
忠清が政秀の妻女を気にかけると、政秀は何があっても側を離れぬと言われたと明かす。
その言葉を聞いた忠清は「のろけおる」と高らかに笑った。
この状況でも笑みを見せる忠清を見た唯は、涙を流しながらボロボロの姿で座敷に現れた。
その勇ましい姿に驚きながらも、ふっと微笑んだ忠清の胸に唯は飛び込んだ。
忠清は縋り付く唯の身体を抱きとめると心からの言葉を呟いた。
よう来てくれた
感想
誌面だと数カ月ぶりに再開を果たした2人!
相変わらず美しい若君にうっとり。
2人が会えてよかったなーと涙…(`;ω;´)
番外編では若き日の若君も見れて眼福でした!!!
そろそろドラマも始まりそうだし楽しみだなー!
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