ネタバレ『蟻の王 24話 蟻の鎮魂歌』最新 あらすじ&感想 月刊少年チャンピオン 塚脇永久 伊藤龍

ちょっとだけ安静度が下がってうろうろできるようになったbitchyamaです、こんばんは!

このまま落ち着けば退院も見えてくるかも!?

 

宇崎に鉄槌を下した四郎だが…? 

前回までのネタバレはこちら。 

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あらすじ 

東シナ海に浮かぶ日吉島で、三界財閥の御曹司である星之介の葬儀が執り行われていた。

崖の上で牧師が読み上げる追悼文を聞きながら、星之介の護衛だったイワンは顔を歪ませて大量の涙を流す。

 

 

 

ロシアの蟻の王の右腕と呼ばれた一族に生まれたイワンとナターシャは、クーデターで囚われの身だったものの、星之介の父輪一郎の命令で助け出された。

家来として扱われるべきイワン達にも、星之介は友達になろうと屈託のない笑みを向けた。

死ぬ時も一緒だと決めていた星之介に先立たれたイワンは、唇を噛み締めながら後を追うのは仇を討ってからだと決意する。

星之介を銃撃したのは四郎と、黒幕である根古長吉だと六道財閥は言い張るが、その全てが六道龍太郎によって仕組まれていたことにイワンは気付いていた。

その事実に気付いているのは、ナターシャや他の家来たちも同じで、分かっていないのは星之介の母と葉月、そして長い闘病で心身喪失した輪一郎のみだった。

 

そこへ龍太郎が穴熊と木津根を連れて、星之介への最後の手向けの花束を保って現れる。

その姿を見るなり激昂するイワンは即座に襲いかかるが、穴熊がその攻撃を反撃すること無く全て受け止める。

怒りを覚えているのはイワンだけではなく、他の家来たちも龍太郎に対して一斉に銃口を向けた。

 

 

 

しかし、そのイワンの動きを催眠ガスで止めたのはナターシャだった。

輪一郎がか細い声で争いを止めるよう命令しており、龍太郎と話をすることを望んでいたからだった。

 

星之介の墓前で話すことになった2匹の蟻の王。

輪一郎は幼い頃にボートで沖に出た龍太郎が、溺れた星之介を助けるようにして戻ってきたことを思い出話として語る。

その時にふと、龍太郎が自分の息子だったらと思ってしまったことも…。

 

そして、この日吉島は日本と中国の境界線近くに位置しており、輪一郎の父である日吉丸がなかば奪うようにして中国の蟻の王から頂いた島なのだということを話す。

人を虜にする天賦の才があった父に比べて、自分のことを愚鈍で凡庸だと話す輪一郎は、星之介もまた同じだったが自分に似ているからこそ愛していたと続けた。

そして拳銃を取り出すと龍太郎に銃口を向けて、「息子を殺したのはオマエだな」と質問した。

 

 

 

龍太郎は動じず、輪一郎がそう思うのならそのまま撃つように促す。

”パーティーの夜以上”に輪一郎から何も奪うことはないと言う龍太郎に、輪一郎は急に「奪えい!」と叫んだ。

 

わ…私から全てを奪えい…!!

我が三界財閥を奪えい…!!

資産も…兵隊も…すべてを奪い尽くし六道の物にしろ!!

葉月を奪えい…!!

私に残された一人娘に手を伸ばせ!

 

葉月を妻にすれば日本の全てがおまえの手の中だ!!

日吉丸よりも鬼三郎よりも強くて大きい蟻の王となる!!

 

私が望むのは大地におまえの血を流すことではない

いつか生まれ来るおまえの子供

蟻の王の後継者に

私の血を流すことだ!

 

 

 

輪一郎との会話を終えて穴熊と木津根の元に戻ってきた龍太郎は、彼を決して凡庸とは思わず、むしろ悪い蟻の王だと感じていた。

葉月は龍太郎を呼び止めて、星之介が長く愛用していたという香水を手渡す。

そして輪一郎から借りたヘリで、そのまま中国の蟻の王の元へと飛び立っていった。

 

一方、秋葉原では、宇崎とドメプリの社長魚住が火災に巻き込まれたという報道が流れていた。

同じドメプリのメンバーは、そそくさとアイドルを辞めて去っていった。

 

四郎はどさくさに紛れてテレビ関係者や情報が多数登録された宇崎のスマートフォンを奪っており、当初の予定通りテレビに出て人気アイドルになり六道歌謡祭に呼ばれることを諦めていない。

その目標を果すために、勝手にテレビ局に忍び込んで生放送をジャックしようという、新たな行動に移ろうとしていた。

 

 

 

感想

星之介すごいところに埋葬されたね…。

いいキャラだったのに亡くなっちゃって寂しい(`;ω;´)

龍太郎はこのまま中国に飛ぶんだね!スケールでかい!

一方四郎はTVに出るの諦めてなかったのね笑

次号は生放送ジャック回かな?!

 

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