4月になっても寒すぎてテンション下がってるbitchyamaです、おはようございます!
今日も頑張るぞう。
出生のタイミングにたちあった燐は…?
前回までのネタバレはこちら。
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あらすじ
ルシフェルに呼ばれて赴いた雪男に、思わぬ「検査結果」が告げられる。
それは、雪男が紛れもなく人間であることであった。
悪魔の憑依にも耐性が低いため、当然サタンの憑依も無理であると。
しかし、”ただの人間”でもない。
雪男の体は、青い炎への耐性が異常に強く、攻撃を受けても何も被害を受けないのである。
その結果としてサタンは雪男の左目に干渉することができるため、物質界を覗く鍵にもなっているのだと続けた。
ちなみに青い炎が効かないということは、物質界の赤い炎、虚無界の黒い炎も効かないということである。
雪男は「兄の青い炎が効かない」という事実がわかっただけでも、ここに来た意味はあったと話す。
そしてルシフェルは、魔法科学を利用した空中要塞”魔法光学迷彩空中母艦”を案内すると言って先導する。
様々な研究を行っている施設の中で、雪男はある二対の銃に目を留めた。
それはアルムマヘル銃の試作機(テストタイプ)と原型機(プロトタイプ)であった。
虚無王アルムマヘルの結晶を使ったもので、上級悪魔にも致命傷を追わせるという。
実は正十字騎士團の聖水や聖銀なども、この虚無王アルムマヘルの結晶から滲み出る成分を抽出して作られているのだとルシフェルは語った。
つまり、アルムマヘルの力は虚無界の黒い炎と同質。(志摩のヤマーンタカもこのアルムマヘルの眷属)
この銃は結晶原石を使った強力な祓魔武器だが、人間が長時間使用すると記憶障害を起こすことがわかり、量産はされなかったという。
しかし、炎に耐性のある雪男であれば使うことができるため、ルシフェルはこの銃を雪男に授けた。
そして最後の贈り物として、奥の部屋へ連れ立つ。
そこには、ルシフェルの完全なクローンが何体も水溶液に浸されて並んでいた。
基盤は地上にある研究施設なので、ここにあるものは一部のストックである。
十三號セクションの研究はイルミナティ側で完成され、完全なクローンを生み出すことに成功していた。
ルシフェルの体は無理をするとすぐに劣化し、エリクサーがなければ1日と持たない。
しかし、このクローンのお蔭で替えが効くようになったのだと話す。
そして雪男の腕も、通常であれば全治4〜5週間かかるが、ここでなら部分再生として今日中に治せる。
銃を撃つための腕が必要なのではないか?と問いかけられて、雪男はじっとりと汗をかきはじめた。
ヴァチカンの円卓会議室前では、ライトニングへの取り調べを待ちながら勝呂が項垂れていた。
そこへ出雲から電話が入り、しえみがグリゴルセデスに連れて行かれてしまったということを聞く。
その時、しえみはグリゴルセデスを訪れていた。
そこにいる面々はしえみのことを、「しえみ様」と敬称をつけて呼んだ。
取り調べ(ドラグレスクへの暴行について)の最中に、ライトニングはドラグレスクがイルミナティの犬であることを証明すると話す。
もちろん勝呂が事前にまとめた資料には聖騎士含めて目を通しているが、にわかには信じられないと言われてしまった。
そこで、十三號セクションについては事実だと、メフィストが公表する。
ドラグレスクが施設内でニコラエ・エミネスクと名乗り、所長としてクローン研究を牽引していたことも事実だと。
しかし、ドラグレスクはモリナスの契約書を交わしており、セクションに関しての発言はできないのである。
だからこそ、イルミナティと繋がって研究することは不可能なのだと。
ライトニングは尋問の末に、過去に十三號セクションで働いていた人物からの証言を引き出すことに成功していたが、拷問で強要した自白など証拠にならないと非難を受けてしまう。
しかしそれを意にも介さず、ライトニングはある仮説を打ち立てる。
それは、ドラグレスクがクローン研究を完成させて、契約した首から下をクローンにすげ替えて契約書を逃れたのではないか、ということだった。
しかし、ドラグレスクの首元には何も見当たらない。
それが光の眷属かなにかの幻の賜物では、と疑うライトニングはドラグレスクに攻撃をしかけるが、いかんせん分が悪く、二度目の暴行罪として再び取り押さえられてしまった。
一方イルミナティでは、志摩が雪男を部屋に連れて行く最中、伝えなくてはならないことがあったと耳打ちする。
その言葉を聞いて、雪男は志摩が”どっち”なのかと問いかけるが、はぐらかされてしまった。
その夜に、腕の再生治療を受けた雪男は、治った腕を見ながら静かに微笑んだ。
感想
今回盛りだくさんだった!
でも結構わかりやすかったかな。
新しい事実もあったけど、今までの内容のおさらいっぽい感じだったから。
個人的にはもっと出てほしいライトニングが、まーた捕まっちゃって悲しい限り…。
エンジェルとの何かがあるんだろうか。
絡まり合う視線よ…。
来月はおやすみっぽくて切ないけど、再来月楽しみに待ってる!(内容忘れそう)
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