ネタバレ『青の祓魔師 101話 SsC04:36』最新あらすじ&感想 青のエクソシスト 青エク ジャンプスクエア 加藤和恵

根性でもう一本書いたbitchyamaです、こんばんは!

このあと仕事もしようと思ってたけど…MURIKAMO。

 

母の過去を辿る燐は…?

前回までのネタバレはこちら。

yamanerd.com

 

あらすじ 

小さい頃の燐は気持ちや力の我慢の仕方がわからなくて、よく人に大怪我をさせて距離を置かれていたが、雪男や獅郎がいたことで帰る場所があったし、幸せだったのだと思う。

そのため、この時の母ユリの孤独がどんなものなのか、それだけ心細いのかは想像もつかなかった。

 

 

 

アサイラム(祓魔塾)に連れてこられたユリは、獅郎と離されてまず身ぎれいにされ、ある部屋に通される。

そこで、身辺調査の結果、ユリ・エギンという自分の本名と、6年前に死亡した実母の蓉子・エギンという存在がいたことを知る。(父は不明)

エギン家は財閥だったものの、解体された後で没落し、一族も散り散りになったという。

孤立無援のユリは、エクソシストを養育する施設であるここアサイラムに、正式に収容されることが決定したと一方的に通告された。

 

アサイラムでの生活

  • 6:00起床、点呼後宿舎の掃除
  • 8:00〜14:00まで義務教育
  • 14:00〜17:00までエクソシストとなるための教育訓練を受ける
  • 夕食後22:00まで訓練
  • 23:00消灯
  • 外出は基本なし

 

 

 

ユリがその夜、オクちゃんやオババと一緒のエクソシストとなれることに喜んで笑っていると、上の段のベッドからうるさいと怒られてしまう。

大抵収容後の初日は訓練がキツくて泣く者がほとんだというのに、ユリは悪魔の勉強が楽しかったと話す。

 

エクソシストになれば仕事を得て自由になり、特に優秀だと認められれば”候補生(エスクアイア)”になってエリートコースに乗れるという。

候補生になれたら一人部屋ももらえるし、給料だって段違いのようだ。

そして、その候補生に女子は不思議と選ばれやすいと、室長である隣のベッドの男性から聞くユリ。

ついでに獅郎の存在を知らないかと質問してみたのだが、室長は知らないと答えた。

 

一方、メフィストの部屋に獅郎が訪れ、十三號セクションを抜け出したことについて会話をしていた。

獅郎は金が貯まればセクションを出て、どこか遠くで自由に生きるつもりだったと話す。

メフィストは大層獅郎が気に入ったようで、会話の切れ間に興味深く大爆笑してみせた。

その様子を見た獅郎は、メフィストに自分を候補生にするよう直談判する。

十五年に一人、各験体群から候補生をだすことになっており、獅郎は自分こそ最適だと話す。

候補生になれば実験体の務めも一年に一度になるし、エクソシストになれば自分の力で生きていける。

さらにパラディンになれば、地位と名誉と金と女が手に入る。

それはつまり、獅郎にとっての自由を意味していた。

 

 

 

俺は人間が悪魔から助かる為につくられた

そんな人生はゴメンだ

悪魔の犠牲のままくたばるのはな…!!!

 

しかしメフィストは、パラディンは自由への切符ではなく、さらに言えば候補生になればセクションのことを外部に漏らさぬよう命と引き換えにモナリスの契約を結ぶことになると言う。

訓練は過酷を極めるが、元実験体は生きている限り脱落を許されず、仮にパラディンになれても騎士團に一生忠誠を誓う犬となるだけだ。 

永遠に自由にはなれないと嗤うメフィストに、獅郎は目を座らせて答える。

 

目の前の悪魔は一匹残らず殺してやる

殺して殺して殺しまくって

聖騎士になったら飼い主どもは用済みだ

最後はテメェの喉笛食い千切ってやるよ…

 

メフィストはその回答が気に入ったようで、獅郎を候補生に推薦することを約束した。 

しかし、「一度でも目の前の悪魔に屈した時は、自分の願いをなんでも一つだけ聞く」ということを条件に…。

獅郎はその条件が理解できていないようだったが、了承した。

 

 

 

そして燐は、4年後の世界に進む。

通称”アサイラム”は児童養護施設兼エクソシスト養成学校で、魔障を受けていたり悪魔の血縁だが身寄りのない子を収容して、エクソシストとして養成していた。

しかしアサイラムは、”青い夜”以降解体されてしまう。

 

アサイラムの深部には”十三號セクション”と呼ばれる研究施設が隠されており、そこでは王クラスの悪魔の憑依に耐えうる人体を造り出し、悪魔の王のクローンを造り憑依体となるよう育成する研究が行われていた。

そして獅郎は、氣の王アザゼルのクローンとしてここで生まれたと聞く燐。

それは全て、ルシフェルのためのものだった。

実験体、研究者、研究の全て、この施設の何もかもが、ルシフェルという強大な爆弾が爆発するのを時間稼ぎするために存在しているのだ…。

 

感想

結構前にライトニングと勝呂が調査してたことを、がつっとまとめてくれて読みやすかった!

そういえば十三號セクションあったな…って感じ。

もう忘れてた笑

 

 

 

獅郎は昔結構尖ってる感じだったのね。

原作冒頭からは想像できない…。

どんどん獅郎が本当にすごい優秀だったんやなとわかってきたね!

次回も謎解きいっぱいあると良いな〜。 

そしてライトニングはよ…はよ出て…!

 

青の祓魔師 21 (ジャンプコミックス)

  • 作者: 加藤和恵
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2018/03/02
  • メディア: コミック
  • この商品を含むブログ (4件) を見る
 

 

その他、青の祓魔師の記事はこちら。

yamanerd.com

 

 

Rate article
www.yamanerd.org