【ネタバレあり】『コンプレックス・エイジ6巻』最終巻あらすじ&感想 モーニング 佐久間結衣 コンプレックスエイジ

【ネタバレあり】『コンプレックス・エイジ6巻』最終巻あらすじ&感想 モーニング 佐久間結衣 コンプレックスエイジ image 0

ネタバレがたくさん溜まってて焦ってるbitchyamaです、こんばんは!

10月ドラマ化の『下町ロケット』の原作も読んだから、絶対この週末にUPしたい…。 

下町ロケット

  • 作者: 池井戸潤
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2015/08/14
  • メディア: Kindle版
  • この商品を含むブログを見る
 

 

 

9/23発売の『コンプレックス・エイジ』最終巻(6巻)を読んだよ! 

コンプレックス・エイジ(6) (モーニング KC)

  • 作者: 佐久間結衣
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2015/09/23
  • メディア: コミック
  • この商品を含むブログを見る
 

 

1〜5巻までのあらすじ

コスプレイヤー〈凪〉こと、片浦渚は、高校時代からコスプレにいそしんでいた。ネット上でも話題になり、日々に充実感を感じていたが、年下のレイヤー、綾たちと知り合うようになってから、さまざまな葛藤に直面する。自分よりも綾のほうがキャラクターに同化できるのではないか。

自分が派遣社員として勤めている職場の正社員が、レイヤーであることが職場に知られたために退社を決意したこと、知られていないとおもっていた母親に、高校時代からコスプレをしていたことを気づかれていたこと、そうした葛藤のなかで、渚は、自分の趣味にどう向き合うかを考え始める。

ある日、渚は高校の同窓会で再会した千田光汰が同じアニメが好きなことを知り、それをきっかけにつきあいはじめるが、コスプレに根本的なところで理解を示さない彼に対して、渚は別れを告げる。

また、綾に肩入れする渚に嫉妬するりうによって、ネット上で綾への悪口雑言がまきちらされる事件もおきるが、渚たちはそれも乗り越えようとする。

そんなある日、高校の時からの友人、公子が結婚を期にコスプレをやめようかという心境をもらす。公子の本心を考えるうちに仕事でミスをした渚は、上司の長谷に注意される。その時、葉山と自分とが知りあいであることを長谷に指摘され、渚はますます自分の未来に不安を抱く。

仙台の公子を訪問したり、葉山がスタッフをつとめる集会に参加したりするが、悩みは簡単には解決しない。そうした状況をみていた母が、渚に自分のゴスロリ仲間だったノリに会うことをすすめる。(以上5巻まで)

コンプレックス・エイジ – Wikipedia

 

最終巻のあらすじ

母のかつでのゴスロリ仲間、ノリに会う渚。

渚が想像していたぶりぶりのゴスロリとは異なって、着物をアンティークっぽくリメイクして、上品な歳相応の婦人として着こなしているノリ。

落ち合ったカフェで、着物を着こなすノリに、周囲から素敵だという声も上がる位だった。

ノリは自分の趣味が高じて、アンティークショップを開いていた。

好きを仕事にすることを目の当たりにして、夢や楽しいばかりではないが、渚の進むべき道を考えるきっかけになる。

 

【ネタバレあり】『コンプレックス・エイジ6巻』最終巻あらすじ&感想 モーニング 佐久間結衣 コンプレックスエイジ image 1

派遣社員としての契約更新を断った渚は、コスプレキャバクラでバイトをし始めた。

社内で噂になっているのを聞きつけた長谷は、渚のバイト先へ足を運ぶ。

何かのっぴきならない事情でもあるのかと問う長谷に、渚は「やりたいことがあるんです」と回答した。

渚のやりたいことのひとつは、実家を出て自分の力で暮らすこと。

そして、もう一つの理由は公子の結婚式の日に、再確認することが出来る夢だった。

 

 

 

公子の結婚式の日がやってきた。

きれいなドレスを身にまとって会場に現れた公子に、参列している綾たちから衣装に対しての賞賛が浴びせられる。

実は公子のドレスは渚がデザインして作ったものだった。

公子は、スピーチで渚の名前を明かさないまでも、友人の手作りであること、謝辞を涙ながらに話した。

そのスピーチを聞いた渚は、自分の興味のある分野として、服作りを仕事にすることを決意する。

 

好きは呪いだ

苦しくて

とても心地よい

 

服飾学校に2年間通った渚の、衣装制作会社「あしあと」開業の日がやってきた。

その日は渚の30歳の誕生日。

葉山も営業として、「あしあと」で働きはじめ、企業からアニメ衣装の公式許可を取得すること、そして、個人のユーザーに対しては採寸なども行うために、毎日忙しく活動していた。

 

【ネタバレあり】『コンプレックス・エイジ6巻』最終巻あらすじ&感想 モーニング 佐久間結衣 コンプレックスエイジ image 2

渚は公子の結婚式に参列し、衣装をまとった彼女を見て、「誰かをつくり上げること」も好きだったのだと気づいた。

コスプレをやめるかはまだ分からないが、好きなことを仕事にしたのだから今の状況とまずは向き合って大切にしたいと、公子に話す渚。

その後、開業祝いに訪れた長谷といい雰囲気になり、今後の進展がありそうな会話を交わす。

 

渚はこれから衣装を作ることでどうなるかは分からないが、突き進むしかないと思い、自分の道を歩んでいくことを決めた。

 

感想

簡単だけどあらすじまとめてみたよ!

好きなことを仕事にして突き進むことを決めた渚、今までよりも活き活きとした表情だったね。

そしてニュートラルに受け入れてくれそうな長谷さんと、今後どうなっていくのかも読みたいところだけど、残念ながらこれが最終巻…。

今後、仕事編とか出ないのかな?

 

26歳ってまだまだ世間的には若いと思うけど、コスプレイヤーさんの感想をいくつか読んでいると、コスプレする人たちはだいたい10代〜コスプレ開始するようなので、結構年齢の差を感じちゃうのかなぁ。

思い描いていた理想と、現実の自分とのギャップが離れていくってありそうだよね。

一方で本編にも描いてあった通り、大人にならないとできないキャラクターもいるわけで。

今後はもっと幅広い年代の方の趣味になっていくのかもね。

 

今回、コンプレックス・エイジを読んで、実際にコスプレイヤーさんの集うイベント行ってみたいと思った!

できれば続編か、新世代での物語もやってほしいなぁ。

 

よかったら読者登録お願いします!

LINE@でも情報配信してます

いいなと思ったらクリックお願いします♪


にほんブログ村

Rate article
www.yamanerd.org