娘から移された風邪の治りが遅いbitchyamaです、こんばんは!
なんかこんなに風邪長引いたことなんてないんだけど…。
早く完治してくれー!!
暁の過去を聞いたふみは…?
前回までのネタバレはこちら。
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あらすじ
生い立ちを語った夜からしばらく経っても、暁の様子は特に変わりないようだった。
何も出来ない自分が歯がゆくて、ふみはペチンと自分の頬を一つ張る。
あの日以降も
先生はいつもと変わらない
じゃあやっぱり
先生の生い立ちは限られた人しか知らないんだろうな
きっとあの言葉は私だけしか知らない
口下手な先生がたかが17やそこらの私にそのことを告げるのは
きっとすごく勇気がいったはず
なのに
私は何もできないまま
雪の積もった朝、ふみが暁の情報がまとめられたWikipediaを見ていると、そこには1月30日が誕生日という記載があった。
そこでふみは、暁の誕生パーティをしようと思いつく。
パーティ当日の朝、大掃除をするからと言って首尾よく暁を追い出したふみは、腕まくりしながら気合を入れた。
ふみに追い出された暁は図書館へと足を運ぶ。
誰にも必要とされていない
そんな価値のない人間だって
お前に言うのが恥ずかしかった
そう告げたのは咄嗟のことで、まさか暁自身も自分がそんな感情を抱いていたとは思いもよらなかった。
そして、あの告白を聞いたふみがどう思ったのだろうかと、気にかけていた。
暁が帰途につくと、迎えに来たふみと偶然出くわした。(また家に携帯を置いていたため、連絡がつかなかった)
急かされて家に入った途端、大量のクラッカーの音が響き渡る。
洋、相生、鞍月、悟郎、桂の5人が誕生日の飾り付けがされた部屋で、パーティ用の帽子をかぶり待ち構えていたのだ。
驚く暁に、ふみが誕生日なので何かしたかったのだと説明する。
料理は洋に手伝ってもらい、飾り付けは相生と桂と鞍月、ケーキと酒は悟郎が用意したのだと言う。
ふみは早く席に着くよう促すが、そこで暁は自分の誕生日が10月なのだと告げた。
Wikipediaには、0の数字が消えている間違った情報が載っていたのだった…。
その言葉に固まっておろおろするふみを見て、暁は心の底から面白いといった風に笑い声を上げた。
その笑顔を見たふみは一つ微笑むと、まぁいいかと感想を言う。(周りには「いいの!?」とツッコまれていた)
ふみのちゃんちゃん焼きという渋いセレクトの料理が並ぶ中、誕生日は星座で覚えると良いと言う鞍月が、桂に誕生日を聞く。
桂が8月1日だと答えると、鞍月は獅子座なら自分と相性が良いと微笑んだ。
その笑顔を見て沖田総司を重ねた桂は、一気に心を撃ち抜かれてしまったようだった。
パーティの途中で台所に立った暁は、ふみに対して礼を言う。
お前が来てから
オレの周りは随分賑やかになった
偽誕生会も楽しかった
ありがとうな
その暁の言葉に、ふみは頬を染めながら答える。
私はとくに何もしてませんよ
今日のことも洋ちゃんと金石さんだけに言ったんです
そしたら何故かみんなどんどん集まってきちゃって
要するに先生が愛されてるってことですよ
その言葉を聞いて、暁は幼少期の義母との思い出を脳裏に浮かべる。
夜の公園に怖がっている暁に対して、義母は自作の不思議な歌を歌ってくれた。
そして暁は今日のような笑顔で笑っていた。
その記憶と、ふみの言葉が重なる。
暁の心がまた動き出そうとしていた。
感想
先生の偽誕生会、久しぶりに鞍月先輩でてきて和んだー!
桂さんがハート打ち抜かれるのわかりみ(´・ω・`)なんてかわいいんだ鞍月先輩。
先生は実は愛されてたってことに気付くパターンかな?
義母は愛情表現下手とかそういう感じ…?
そしてふみちゃんを義母さんに紹介に行くのかな!?
なんというか…早くふみちゃん成人すると良いね!!! (最低のコメント)
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