今週後半晴れて嬉しいbitchyamaです、こんばんは!
来週からの職場復帰がんばるぞー!
暁が自分の過去について語り出すが…?
前回までのネタバレはこちら。
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あらすじ
神社の境内で、暁は自身の過去について語り始めた。
うちは
ちょっと複雑でな
3歳の時
施設に預けられた
本当の両親のことはあまりおぼえていない
唯一思い出せるのは
夜起きるといつもひとりだったこと
6歳の時に今の両親にひきとられた
2人とも晩婚だったから
一緒にいるとよく祖父母に間違われた
12歳の時
義父が亡くなって義母と2人になった
俺はもともと
あまり義母に好かれていなかったから
高校を卒業して家を出て以来
ほとんど帰っていない
だから
正月も初詣も大晦日も
家族事にはてんで疎い
これが俺の家の話
白息混じりに話し終えた暁は、ふみの驚いたような、困ったような表情を見て微笑みを返す。
なんて表情(かお)してんだ
ふみが何も言い出せない内に、相生と洋がお守りを買って戻ってきた。
2人のただならぬ雰囲気に何かあったのかと洋が問いかけるが、暁は誤魔化しながら帰途につくように促した。
その姿を見たふみは、目線を落とす。
私なんて
比べものにならないくらいの世界で
先生は
ずっと
暫く歩いて、洋の家の前で別れることに。
残された相生は踵を返して帰ろうとするが、洋が服を引っ張りながらそれを阻んだ。
「もう少し一緒にいたい」と言う洋に、相生はどういう意味なのか質問する。
えっ
だ…だから
その…
え
え〜〜〜〜と…
相生のこと
す
好きかもって
意味で
驚いて洋の気持ちを確かめる相生に、洋はこくんと頷く。
相生は額に手を当て、頬を染めながら喜んだ表情を見せた。
まじか…
完璧想定外…
てなわけで
今日からよろしく
2人は照れながら、寒空の下で見つめ合った。
家に着いた暁とふみ。
お茶でもいれようかと言うふみに、暁はコートを脱ぎながら「いい」と答え、自室に戻っていった。
ふみは、暁に対して何を言うべきかと迷う。
しかし間もなく暁が戻ってきて、ふみにお守りを渡す。
実は京都取材の時に、暁自身からのお土産として買っていたものだと言う。
このお守りがあるから、先程神社で購入するのを止めたのだとふみは気付く。
気に入らないのであれば無理に受け取る必要はないという意味の言葉を続ける暁だが、ふみは明るい顔で「嬉しい、大事にする」と答えた。
しかし何故今頃に渡してくるのだろうと疑問に思ったふみは、暁に質問する。
暁は目線を逸らしながら、ぽつりぽつりと話し始めた。
自信がなかった
土産物1つにしても
…自分のことについても
何ひとつ自信なんてない
家のことを話さなかったのは
言ってお前に何か背負わせるのが嫌だったから
そして自分が実の親にも捨てられ
残された義母ともうまくいかず
誰にも必要とされていない
そんな価値のない人間だって
お前に言うのが恥ずかしかった
ふみは、目元を歪ませる暁に、無心で抱きついた。
私
父に似て人より大きいことがコンプレックスだったんですが
今はそのことに感謝してます
こうやってあなたを抱きしめることができるから
私には先生が何より大切です
それだけじゃ不十分でしょうか?
大粒の涙をポロポロと流すふみに、暁は「若いな」と言葉を返す。
しかしその掌をふみの背中に回し、強く抱きしめた。
2人の気持ちを表すように、外では雪が降り始めていた。
感想
先生…(`;ω;´)そういう過去があったのね…。
言い渋ってたのはこのせいだったのかーと納得。
こんな美しい先生だったら子供時代も可愛かったんだろうに、何があったんや実の両親も義母も…。
これからはふみちゃんが、先生の心を温めてあげられるといいなぁと思いました。
そして相生と洋ちゃんカップル成立おめでとー!
かわいい2人だ♡ほっこり!
次号はそろそろ先生とふみちゃんが一歩進んじゃったりするのかな…?
未成年だから、それはないのかしら…。
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