ネタバレ『椿町ロンリープラネット 55話』最新あらすじ&感想 マーガレット やまもり三香

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娘の胃腸風邪もらっちゃいそうでビクビクしてるbitchyamaです、こんにちは!

遅くなったけどネタバレしちゃうよー!

 

パーティーに参加したふみを見つけた暁は…? 

前回までのネタバレはこちら。 

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あらすじ 

ふみを連れてきたことでじっとりと睨んでくる暁を見た悟郎は、そのまま上手く立ち回ることに決めていた。(ふみは目が悪くて暁がいることに気付いていない) 

 

 

 

昔からうまく立ちまわるのが得意だった

そつなくいつもどこか俯瞰的に物事をこなして

いわゆる空気を読むのがうまいってやつ

 

『そして今は 鈍感な2人のくっつけ役』

 

やるべきことはわかってる

 

悟郎の気持ちを知らない暁は、どうしたのかと聞いてくる小夜子に対して、ふみが彼女であることを話した。

小夜子は言いづらそうに冗談だろうと返すが、暁は真剣な表情のまま「冗談だと思うか?」と聞き返す。

暁の表情に驚きながらも、小夜子はその気持ちが恋愛感情ではなく、同情からくるものではないのかと思っていた。

暁は小夜子には関係ないと言い返すが、小夜子はそこで初めて自分の気持ちを打ち明けた。

 

 

 

小夜子の気持ちを聞いた暁は、ふみの言っていたこと(「もし万が一、畝田さんが先生のことを好きになってしまったら…?」と聞いたとき)が正しく、自分が彼女を傷つけていたのだと悟る。

そこで、遠目に悟郎と寄り添うふみの姿が見えて、暁はその場から走り出そうとした。

しかし小夜子が暁の腕を掴み、行く手を阻んだ。

 

担当編集がこんなこと言うの

間違っているのは重々承知です

大野さんが彼女だと言うこともわかりました

 

だけど私…

もう少し頑張ってみちゃダメでしょうか!?

 

必死の小夜子の問いかけに対して、やはり暁は表情を変えずに答えた。

 

同情なんかじゃない

わかったら離してくれ

 

 

 

有無を言わせない暁の断りに、小夜子は何も言うことが出来ず、引き止めた手を離したのだった。

小夜子から離れた暁は、悟郎が5分ほど前にエレベーターに乗って行ったと聞いて、後を追いかけることにした。

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ホテルのある一室で靴ずれをしてしまったふみを介抱する悟郎。(先程寄り添っていたのは、靴ずれで辛かったため)

悟郎の優しさに触れたふみは、悟郎と付き合う人は幸せだと言う。

それを聞いた悟郎は、今まで来るもの拒まず去る者追わずで付き合ってきた適当人間だ、と自分を評した。

 

なんとなく付き合えそうな子と付き合って

それなりに一般的な恋愛をして

最後もだいたい自然消滅とかそんな感じ

 

べつに大きな問題があったわけでもない

かといって心底おぼれるわけでもなく

 

「なんとなく」

「それなり」

「まあまあ」

 

これが俺の恋愛

 

 

 

だから時々ふみちゃんを見ると目が眩むんだ

ただまっすぐ1人だけを想っててさ

 

ふみは悟郎の恋愛に対して意外だと言うが、今思えば謎が多かったと微笑む。

そして、カレー屋からの帰り道の時もドキッとしてしまったと告げた。

悟郎はふみの困った顔が好きだと、冗談めかして言った。

 

可愛いよね一生懸命で

さめざめ泣いたり

でも決して暁には見せなかったり

いじらしくて健気で

こんな風に想ってもらえたら幸せだよねって

考えて

 

悟郎はそこまで考えたところで、ふみに対して暁のところにいられなくなったら俺にしないかと真剣な表情で言う。

 

 

 

本気だけど本気じゃない

嘘だけど嘘じゃない

じゃあこれは?

 

悟郎が珍しく笑わずに言うが、ふみは「はい」と乗っかるふりをしながら、もうその手には乗らないと笑った。

悟郎の言葉は冗談と受け取られ、さらには「そのセリフはちゃんと大切な人にあげて下さい」と言い返す。

そして悟郎に目を瞑るように促すと、おまじないをかけるようなポーズで”次は絶対幸せな恋ができる魔法”をかけたと笑顔で言った。

悟郎にとってはそれだけで十分だった。

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ちょうどその時、ドアを叩く音がする。

悟郎がドアを開けた先にいたのは、少し汗をかいて、明らかに焦って部屋を訪れたことが分かる暁だった。

止まった階の部屋を全て確かめていたと言う暁は、そのまま悟郎に本心を話した。

 

悟郎

お前はオレの唯一の友人だ

だけどこれだけは譲れない

悪い

 

 

 

悟郎は暁の言葉を聞いて満足気にすると、部屋にそのまま押し込んだ。

実はこの部屋は暁の宿泊部屋で、そのまま泊まっていけばいいとからかうような笑みを浮かべる悟郎。

 

ふみちゃん大事にしろよ

 

最後に本当の気持ちを伝えて、悟郎は部屋を去っていった。

後に残された暁とふみは気まずそうに俯いていた。

 

感想

ついに向き合う先生とふみ!

 

小夜子の告白があっけなく終わったね…。

てか「頑張ってみちゃダメか」って食い下がったのはスゲーよ…小夜子…普通言えないよ…。

人生でこんなにはっきりフラれることってある?!ってくらいバッサリだったね。

先生容赦ないな。

ここから小夜子がキャラ変して嫌な女になったらどうしよう。

仕事絡んでるからさすがにそれはないか…。

 

 

 

悟郎の淡い恋も終わっちゃいました(`;ω;´)

くっついて欲しいとは思ってなかったけど、潔く引き下がる悟郎を見て、次は幸せになってほしいなって思った!

 

次回はいよいよ久しぶりの2人のターン♡

早く読みたいけど年明けかな〜。

 

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