ネタバレ『トモダチゲーム 52話 君たちには我々と共闘してもらいたい』最新 あらすじ&感想 別冊少年マガジン 山口ミコト 佐藤友生 

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最近お天気よくて嬉しいbitchyamaです、おはようございます!

このまま春になってほしい〜。

 

友一に対するゆとりの気持ちは高まるが…?

前回までのネタバレはこちら。

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現在のゲーム:人生博打(オールベット)ゲーム

人生博打ゲームのルール

  • 友達を売ってギャンブルの軍資金を得る
  • ギャンブルは自主運営のため、好きなギャンブルを選んでもレートを勝手に決めても、オリジナルのギャンブルを作っても良い
  • ゲーム終了までに売って得た金の分を満額支払えば、友達を買い戻せる
  • 乗船料として一人1千万円支払う義務がある
  • 1千万円支払うことが出来ない場合、一人につき1億円の罰金が課される

 

 

 

その他の補足

  • 船の中ではあらゆるものが金かギャンブルで取引できる(後半戦の準備をするためには金を増やしておく必要がある)
  • 買い戻せなかった友達は運営に取られてしまう

 

それぞれの査定金額

  • 美笠天智:1千万円
  • 紫宮京:4千万円
  • 四部誠:8千万円
  • 心木ゆとり:2億円
  • 片切友一:0円

 

現在売った友達

  • 四部誠 
  • 美笠天智

 

所持金

8,000万円→0円→1億6千万円

 

 

 

あらすじ 

 

友一チーム・・・0円→1億6千万円

海童チーム・・・3億4千万円→2億9千万円

神代チーム・・・2億6千万円→2億5千万円

魅嶋チーム・・・1億7千万円→1億2千万円

 

ゆとりに話しかけてきた神代は、自身に”運命を見通す神の目”があると言い、信じさせるために並べたトランプの中からゆとりが「ストップ」と言って取ったカードを当てて、力を示す。

そしてゆとりの悩みに寄り添うように近付くが、そこへ紫宮が現れてゆとりを惑わすのはやめるように言う。

紫宮は、もう一度自分の目の前でやってもらえればすぐに神代の種が分かると笑う。

しかし神代は、紫宮のように自分が一番利口だと思いこんでいる人間は、何度やっても信じないと返し、もっと強い力を見せようと宣言した。

 

 

 

神代が示す力とは、まだ誰にも話していない友一の過去を当てることだった。

自分が話す言葉を友一に伝えるようにゆとりに言う神代は、そうすればゆとりの思う”大切な人の役に立つ”願いが叶うはずだと続けた。

 

神代の言う通り、ゆとりは友一に下記のことを伝える。

 

  • ”斯波大善(しばたいぜん)”のことを後悔しているのか?

 

その名前を出した途端、友一は動揺して、誰にその名前を聞いたのかと怒るようにゆとりに詰め寄る。

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しかしゆとりは、昨夜友一が寝ている時にうなされながら言っていた、と切り返し、寝言で他のことも言っていたと続けた。

 

  • ずっと「ごめん…ごめん…俺を育ててくれたのに」と謝っていた
  • 「俺はあんたを殺した」とも言っていた
  • 先に裏切ったのは先生(斯波大善)の方
  • ”片切友華”(友一の母)を守りたい一心でやっただけ

 

 

 

そこまで話すと、友一は涙を流した。

影で成り行きを見守っていた紫宮も、友一の涙に驚きを見せる。

友一はあの時に自分がやったことが本当に正しかったのか、今でも分からないと俯き、悪夢が自分を責めてくるのだと呟いた。

ゆとりは友一を抱きしめると、優しい言葉をかける。

 

大丈夫…友一は悪くないよ

私は友一の過去をよくは知らないけど…

今の友一のことはよく知ってるよ

 

友一は優しい人…

いつも大切な人のために一生懸命頑張ってる

だからきっと…

過去もそう

大切な人のために頑張っただけ

 

…それが結果的に誰かを傷つけてしまったのかもしれないけど

そんなの誰にも責められないよ

少なくとも私は友一を絶対に責めないから

 

友一はそのまま大量の涙を流しながら、ゆとりにお礼を言う。

 

 

 

それでもあの時の俺が正しかったのか…わからない

だけど…お前にそう言ってもらえて救われた気がするよ

 

ありがとう…心木

お前がいてくれてよかった

 

友一の言葉を聞いたゆとりは、紫宮が止めるのも聞かずにそのまま神代のところへお礼を言いに行く。

紫宮は「だから馬鹿は嫌いだ」と心の中で舌打ちをした。

 

その時、狙い計らったように現れた神代に、紫宮は見返りとして何がほしいのか、と問いかける。

神代の目的は紫宮らのチームと”共闘”したいということだった。

チーム全員で後半戦に行くためには無駄に争わず5千万円を余分に手に入れるだけでいいので、争わないチームを決めて共闘できれば有利だと続ける神代。

他の巨悪である2チームを信用出来ないため、信用できる紫宮らのチームと手を組みたいと考え、昨日のポーカーの際にわざと負けたのだと言う。

(神代が共闘したいもう一つの理由は、”神の目”があると言っても、強すぎると誰も勝負をしてくれなくなるため)

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紫宮は友一に相談すべきかと考えるが、ゆとりは一にも二にもなくすぐに共闘したいと答える。

ゆとりを浅はかだと言う紫宮に対して、神代は試しに一度共闘して敵を倒そうと持ちかける。

ゆとりを代表者として、ギャンブルに使う金額の半分を神代らのチームが負担し、敵から食料を手に入れることにした。

紫宮は自分が行うと反対するが、神代は自分を信じて優秀に動いてくれるゆとりを指名した。

最終的に紫宮は、ギャンブルに使う金額の2/3を神代らが負担することで承諾した。

 

早速魅嶋に声をかけたゆとりは、3千万円を賭けて勝てば一週間分の食料を得ることを条件にポーカーを始める。

結果はゆとりのストレート勝ちだった。

魅嶋はイカサマをしているのではないかと疑うが、それ以上追求することを諦めて6日分の食料を渡した。

3連勝させた神代の力を目の当たりにした紫宮も、神代には何かがあるのかと思い始めていた。

 

友一らの様子が気になって仕方ない四部は、控室から出て状況を確認しに行こうと天智に話していた。

しかしそこへ志法が現れて、2人に話しかけた。

 

 

 

…相変わらずね四部

そんなんだから…

あなたたちは永遠に”騙される側”なのよ

 

さらに大きな嵐が巻き起ころうとしていた。

 

感想

ゆとりがこんなにころっと騙されるのも演技だったりして?

そうじゃなきゃ危うすぎる…!

友一がいつも通り裏で策を練ってる感じだといいんだけどな。

過去のことをゆとりが話すとかイレギュラーすぎるし、友一だったらおかしいってわかってると思うけど…(゜゜)

 

そしてなんだかんだでゆとりに優しく、神代に「何かあるのか?!」って思っちゃう紫宮が愛おしすぎる! 

ここに来て急に紫宮のこと好きになった♡

このターンまともなのが紫宮しかいない感じだから、ぜひがんばってほしい。

 

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  • 作者: 山口ミコト,佐藤友生
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