雨が続いて残念なbitchyamaです、こんばんは!
気持ちよく洗濯したいよ〜(;´∀`)
クロキが負けた理由とは…?
前回までのネタバレはこちら。
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現在のゲーム:友情の檻(フレンズプリズン)ゲーム
参加者:12名→4名に減少
片切 友一(勝者・脱出成功)、四部 誠(失格)、種田流星(追放)、不動みなみ、田上源三(追放)、後田渡(追放)
紫宮 京(勝者・脱出成功)、クロキ、宮部紗央莉(失格)、山下ケンジ(追放)、水谷恵子(失格)、川上実(失格)
クリア条件
- 刑期20年を終えること
- 刑期を短くする”刑務作業”である12万個のドミノを完成させること
補足事項
- 刑務所どこかに隠されている”裏門のカギ”を手に入れて、脱獄することができる
- 脱獄のカギは1つで1人までしか使えない
- 脱走しそうな人物を毎晩無記名投票で『密告』できる制度があり、過半数(7票)があれば追放者を出すことが出来る
賞金
- クリアすれば全員に1億円が支給される
- 追放者になれば借金1億円が加算される
- 暴力を振るった場合は失格となり、その場で借金1億円が加算される
- 脱獄の成功者には2億円が支給される
- 脱獄者が出た場合、残された人は責任を取る意味で借金4億円が加算される
あらすじ
目の前にあふれる大量の鍵を目にしてクロキは動揺を隠せないでいた。
そして友一と京が、今回の友情の檻ゲームをいかにして勝利したかの種明かしがされる。
- 友一と京は最初から『人狼ゲーム』に似ていると気付き、他の全員に鍵持ち(人狼)であることを悟られないよう協力していた。
- 京の「全ての元凶…片切友一を許さない」という言葉は嘘。(門倉は死んだのではなく、京が「大人のトモダチゲーム」に参加するため、しばらく姿を消していて欲しいとお願いした)
- 友一と京以外が持っている鍵は、全て友一が手作りした偽物。(ストッパー作りのために要望した金属型が使われた/マナブの彫刻入りで本物っぽく見せかけた)
- 別のグループの友一がサオリに作戦を伝えられたのは、京を媒介していたから
- 後田はなぜ鍵を手にしたため、何度もドミノを倒す嫌がらせをしていた
友一が全ての参加者を騙したのは、先に皆が裏切ったからだと言う。
元々友一はみなみの提案に乗って、全員でクリアする道を本気で考えていた。
しかし、まずは田上が全員クリアを破ろうとし、結果として後田が身を守るために寝返って田上を追放した時点で友一はドミノ完成でのクリアは諦めたのだ。
田上は自分の行動がそこまで重要とは思わなかったと弁解するが、友一はその言葉に聞き返す。
もし…
俺が素直に鍵を持ってると告白してたら考え直しましたか?
俺が何も仕掛けず涙ながらに全員でクリアしようと訴え続けたら…
俺はこのゲームをクリアすることができたと思いますか?
答えはノーでしょ
そんなことしてたら俺はこの中の誰かの”私欲”によって
相当早い段階で殺されていたはず
要するに…
ここにいる全員が俺という”裏切り者”を責める資格のない
”ダメ人間(クズ)”だったということ
実際そうでしたよね!
みなさん偽物とはいえ鍵を手に入れた時…
自分たちが何をやったか…
覚えてますよね?
周りがクズばっかりだったら
俺も”裏切り者(クズ)”になるしかないでしょ?
そこで、京(鍵持ち)を見つけ出して協力することに決めたと言う友一に、種田はいつからお互いが鍵持ちだと気付いていたのかと問いかける。
鍵持ち同士だと認識し合ったのは、ケンジ追放の時にお互いが目立つ行動をしていたためだと答える。
友一と京はお互いに相手が意味のないことを絶対にしない(意味のないことをわざわざしてみせてメッセージを送りあった)とわかっていたのだ。
完敗だと言う種田に、クロキはなおも最初に鍵を手に入れた幸運があったためだと食い下がる。
しかしそこで運営側の人間が現れ、このゲームで最初に鍵を手に入れた人間のクリア率が高くないことを明かし、さらにほぼ全員が追放・失格になった状態での脱獄クリアは前代未聞だと言う。
マリアは友一に対して、なぜ皆を追放・失格にしてから脱獄するという面倒なことをしたのかと質問すると、友一はマリアに冷たい笑みを向けながら答えた。
俺の真の敵が”トモダチゲーム運営(お前ら)”だからだよ
友一が自分のことだけを考え全員を残して脱獄した場合、運営には額面上42億円という金が入ることになる。
しかし運営を敵と見なす友一はその結末だけは避けたいと考え、運営の利益を最小化してから脱獄することを決めたのだ。
種田はそこも理解した上で友一たちには怒れないと言う。
もし種田らが追放・失格になってなければ、借金1億円ではなく借金4億円になっていたからだ。
「特に…たった一人救ってもらえなかった人を見ちゃうとね」と言う種田に、クロキは自分が追放にも失格にもなっていないことを思い出した。
どうなっているのかと詰め寄るクロキに、友一は彼の頬を掴みながら凄んだ。
俺は運営の連中にいい思いをさせないため…
脱獄前に全員を追放・失格にしようとした
それにまぁ…信じてもらえないと思うが
敗者たちの借金も可能な限り小さくしたいと思って色々頑張ったよ…
…ただな…
テメェは駄目だクロキ
テメェは救いようのないクズ中のクズだった
元々クロキを許す気のない友一だったが、みなみからチャンスを与えてやってくれとお願いされたため仕方なく引き受けた。
このゲームの特性を考えれば、参加者全員にとって”いい関係”を築きにくいメンバーを集めたのは明白であったため、友一は自分以外にも知り合い同士がいる可能性に気付き、クロキとみなみの関係は京に聞く前から勘付いていたという。
そこでラストチャンスとして、みなみに子供がいるという”作り話”をさせて、クロキがどういう行動に出たかで最終判断することにした。
その結果、クロキを一人救わないことに決めたのだ。(みなみは昨夜わざと友一を叩いて暴力行為で失格になっていた)
なおもみなみに対して逆恨みのような発言を繰り返すクロキに、ギリギリまでヒントを出し続けていたみなみの優しさに気付けなかったその行動は、借金4億でも足りなかったと友一は言う。
最終的に友一の借金2億円のうち1億円は四部の失格借金の返済にあてられ、Cグループは差し引き1億円を得た。
一方、紫宮も賞金の半額1億円を宮部に渡して救済した。(元々そういう約束で仲間にしたと思われる)
クロキという本物のクズを目の当たりにして、他の参加者たちは騒ぐことを恥じたのか、ゲームは静かに幕引きとなった。
運営室に戻ったマリアは、この中で一番あくどい人間はやはりクロキなのではないかと呟く。
しかし友一の話したことが全ての真実ではなかった。
京もまた、友一に最後に一つだけ確認したいと話しかける。
皆の心に不協和音が流れてドミノ完成は困難なのではないかと思わせたのは、一番最初の朝にドミノが全て倒れていたことが原因だった。
うやむやの内に犯人探しはしなかったけれど、実行したのは友一ではないかと京は問いかける。
最初から誰も信じる気などなかったのではないかと意地の悪い表情で質問する京に、友一は乾いた笑顔を返した。
まさか…
俺がそんなあくどいこと考えるわけないじゃないか
あれをやったのは後田だ
ただ後田は誰かさんに誘導されてやっただけかもしれないけどな
その答えを聞いた京は、「超一流は騙されたこと自体に最後まで気づかせない」という言葉を思い出す。
そして友一にさらなる興味を抱き、今後のゲームについていきたいと京は無邪気にお願いした。
次のゲームの運営で友一らの元へ行くという黒服の男に、同じ運営の黒服を着た女性が「私も行きます」と答える。
その女性は沢良宜志法だった。
志法は冷たい瞳で次のゲームへ向かう友一らとの再会を覚悟していた。
…これ以上現実から目を背けても
誰のためにもなりませんから…
感想
最後まで最低だったクロキ…。
まぁ救いようがないよね、仕方ない。
友一はやっぱり最初から仕組んでたのね!こわっ(;゚Д゚)
次のゲームもどうなるか楽しみだな!!
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