【ネタバレあり】『東京タラレバ娘 14話 透明人間女』あらすじ&感想 EKiss 東村アキコ

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季節が変わってきて寂しいbitchyamaです、こんばんは!

毎朝寒くて目が覚めるから、そろそろ分厚いお布団出さなくっちゃ…。

 

9/25発売のEKissで『東京タラレバ娘』14話「透明人間女」を読んだよ!

EKiss 2015年11月号[2015年9月25日発売] [雑誌]

  • 作者: 稚野鳥子,海野つなみ,東村アキコ,伊藤理佐,河内遙,小沢真理,こやまゆかり,小川彌生,柘植文,麻生みこと,志村貴子,アキヤマ香,青色イリコ,磯谷友紀,今日マチ子,ひうらさとる,久世番子,天沢アキ,ともえ,小島慶子,ジュリアンルルー
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2015/09/25
  • メディア: Kindle版
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前回までの感想はこちら。 

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2・3巻ネタバレはこちら。

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あらすじ

 

この街には透明人間がいるらしい

東京のど真ん中に

けっこうたくさんいるらしい

 

奥田と別れて放心状態の倫子が、マミにお仕事しましょう!と怒られるシーンで始まる14話。

朝から並んで買ってきたポップコーンを、無表情で食べる倫子 笑

仕事が無いと呟く倫子に、マミは自分の原稿の直しを手伝って欲しいと言うが、鼻で笑って実家に帰ろうかと投げやりな態度を見せた。

 

マミは順調に脚本家の仕事をこなし、撮影現場の監督やスタッフの信頼を得ていた。

精力的なマミの姿を見たKEYは、自分の事務所にオファーがきているドラマの企画案に目を通し、今の倫子に合いそうな企画書を手に持って倫子の事務所へ向かった。

 

ソファーで脱力している倫子の頭を叩いて起こし、企画書を手渡す。

北伊豆の観光協会が出資して制作する、ネットドラマ企画だった。

まだ脚本家が決まっていないドラマに対し、倫子に脚本を書かせると電話で先方と約束したKEYは、強制的に北伊豆へ向かうよう通告した。

 

なんであたしがこんな

ショボい仕事やんないといけないのよーーーッ

 

叫ぶ倫子の声も虚しく空に消え、北伊豆訪問の日となった。

ネットドラマを制作するのは、北伊豆のケーブルテレビのスタッフ(軒並みシルバー)だ。

最初は乗り気でなかったものの、早速打ち合わせも兼ねて磯料理をごちそうになりながら、「若い女性」「脚本家の先生」扱いされて満更でもなくなる。

料理も進んできたところで、インターネットの可能性、ネットドラマにかける制作陣の想いを聞いた倫子は、驚きを隠せなかった。

 

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ああダメだあたし

このおじいさんたちより頭の中古いわ

全然負けてるわ

 

こういう小さな企画をバカにして

見下して大事なこと忘れてた

大バカだ

そんなんで面白い脚本なんて

書けるわけないよね

 

目が覚めた倫子は、ドラマの脚本に真剣に向き合うことを宣言し、夜遅くまでPCに向かって脚本を書き続けた。

 

 

 

東京のど真ん中って自分を見失いがちだ

 

東京は好きだけど

華やかで楽しい街だけど

歳をとるにつれ

自分らしさがこの街に溶けて

なくなっていく気がする

 

オリンピックの頃にはこの街はどうなっているんだろう

私はどうなっているんだろう

 

東京に吸収され

透明で空っぽなおばさんになって

誰からも気づかれない透明人間として

東京で暮らすんだろう

 

溶け出ていた自分の何かをせき止めるため、必死に働いてしがみつこうと心で思う倫子。

 

脚本を書き上げた倫子は、撮影の手伝いをしながら現場に立ち会っていた。

その場にエキストラとして現れるKEYと、倫子が北伊豆に向かったと聞かされて来た小雪と香。

撮影中、砂浜にヒールで現れた香の転んだシーンを、エンドロールで使おうと提案する倫子。

嫌がる香だったが、エキストラとして参加した時点で、決定権は監督にあるんだと、倫子は一喝した。

そんな倫子を見て、KEYは小雪・香に向かって、「不倫もセカンドもやめちゃえよ」「あいつ(倫子)みたいに仕事に逃げちゃえばいい」と呟く。

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大体さ

独身でフリーでいい男なんて

そうそういるかよ

いたとして

今のあんたらとは付き合ってくれないよ

 

上機嫌で笑いながら、小雪と香に辛辣な言葉をかけるKEY。

その後、磯料理屋で開かれた「倫子仕事逃げ」パーティにも花が咲いた。

 

女子会でグダグダ愚痴りながら飲む酒より

仕事のあとに飲む酒は何倍もうまいってことを思い出した

 

ああ今日はタラレバが出てこない

願わくばずっと

出てこないでベイビー

 

感想

今回はアツい回だった!神回!!

倫子復活して、自分の殻を少しずつやぶれてきてる内容だったね。

東京は好きだけど〜の下りで、椎名林檎さんの「丸の内サディスティック」思い出した。

丸の内サディスティック – YouTube

 

もちろん女子会はいいんだけど、愚痴るよりは精一杯毎日を過ごして、実りある方が健全で楽しいよね。

言霊ってあると思うので、悪いことは考えない、言わないが鉄則だね。

 

そしてKEYの面倒見がよすぎて感動する。

厳しいけどこんなに親身?になって立ち直らせてくれる男子、そういないよ?!

仕事あるだろうに、北伊豆まで来てくれるし…。

もう少し倫子が立ち直ったら、この2人も進展あるのかな?

次回も早く読みたいよー!楽しみ!!

 

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