気温差激しくてなかなか睡眠取れないbitchyamaです、おはようございます!
でも昨日は久しぶりにゆっくり寝られてすっきりー!やっぱ睡眠大事。
美しい世界の中で、ミカエラは……?
前回までのネタバレはこちら。
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あらすじ
ギリシャ、暗黒時代の記憶から始まる。
ユウの遺体を抱えたアシェラが、シカ・マドゥ(四鎌童子)のもとを訪れる。
ユウを救えなかったことを謝罪するアシェラに対して、シカ・マドゥは微笑みを絶やさずに太陽を見上げた。
吸血鬼の身ではあるが、太陽は指輪の力によってすでに克服している。
しかし、苦手意識は消えない。
シカ・マドゥもまた同じだと答え、呟き始めた。
あいつらに罪を着せられて
こんな体にされ
子供まで奪われたんだからね
だから作るんだ
黒い黒い 太陽を
その言葉を、阿朱羅丸になったアシェラはふと思い出していた。
ミカエラが鬼に変わる瞬間の姿が、黒い太陽に似ていたからだ。
それは、強い鬼の誕生を意味していた。
一方、ミカエラを救おうとする優一郎だったが、クルルによって遮られる。
クルルによると、ミカエラのレベルは「ランク1」。
ここから逃げなくては、クルルも優一郎もアシェラも、皆全滅してしまう。
そうなれば、ミカエラを救うことは二度とできなくなってしまうのだ。
最初はがむしゃらにミカエラを救おうとしていた優一郎だったが、クルルの言葉を聞いて正気を取り戻す。
ミカエラは、まだ助けられる。
鬼になるということは、阿朱羅丸になったアシェラのように、精神世界で生き続けられるのだ。
優一郎のそばで、ずっと。
ミカ!!
ミカ!!
ミカぁあああああああ!!!
俺助けにくるから!
絶対!!!
おまえが世界のどこにいても
絶対に助けにくる!!
だから待っててくれ!!
逃げようとしたところで、ミカエラの断末魔が響く。
激しい頭痛を引き起こす声に、苦しむクルル。
しかし、優一郎には聞こえておらず、不思議そうな顔をしていた。
クルルは、アシェラに対して、優一郎の身体を乗っ取るように懇願する。
そこで優一郎は初めて、クルルがアシェラの妹であることに気付いたのだった。
優一郎は、アシェラに力を貸せと命じる。
それがミカエラを救うために必要なことだからだ。
そして優一郎の身体に宿ったアシェラは、クルルを抱えてその場を離れた。
逃げる道中で、君月の運転する車と遭遇する。
シカ・マドゥ(四鎌童子)の存在を感じて警戒するクルルだったが、精神世界のアシェラがクルルに「大丈夫だから」と微笑みかけた。
再び暗黒時代の記憶に戻る。
ユウが亡くなったことについて、妹は関係ないと庇うアシェラ。
しかしシカ・マドゥは、その仔細に関しては興味がないようだった。
それは、アシェラたちが、入ってはいけないと言われていた部屋に入ったからだ。
その部屋には、一つの棺があった。
中で眠るように横たわっていたのは、シカ・マドゥの子供の遺体だったのだ。
(この外見が、ミカエラに似ているような気がするが、本編ではまだ語られていない)
そしてついに、ミカエラから新たな鬼が生まれようとしていた……。
感想
久しぶりの過去編混じりの回だったね!
めっちゃ忘れてたけど、そういえば棺覗いたんだったっけな?(前のエピソードすぎて忘れた……)
ミカちゃんはシカ・マドゥのお子様だったってことなのかな??
なんかこのあたりの関係性も、まだまだ謎が多いなぁ。
しかし、吸血鬼(鬼)サイドは、エピソードもりもりで魅力が増してる気がする!
次回も楽しみ〜。
その他終わりのセラフの記事はこちら。
https://yamanerd.com/archive/category/%E7%B5%82%E3%82%8F%E3%82%8A%E3%81%AE%E3%82%BB%E3%83%A9%E3%83%95