最近ずっと胃の調子がおかしいbitchyamaです、おはようございます!
食べ過ぎなのかしら…。
前回までのネタバレはこちら。
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あらすじ
グレンとの戦いの中で優一郎は鬼の力を用いるが、真昼に阻まれてなかなか通用しない。
「阿朱羅観音 無限抜刀 運命交錯」を繰り出してグレンに突き立てるも、その刀の何本かは戻ってくる。
そしてグレンは、ミカエラと優一郎に呪縛をかけて、鬼を弱体化させる薬を注射器で打ち込もうとする。
しかし、ミカエラがその注射器を間一髪のところで防いだ。
グレンは真昼ノ夜(刀)を呼び戻し、優一郎の心臓を貫くように命じる。
固定された優一郎の首元に、注射器が刺さってしまった。
そのまま優一郎は鬼の力を失い、意識を取り戻してしまう。
ミカエラはその隙に、グレンに襲いかかる。
首元から血を吸い、力を吸収し始めた。
このままではマズイと感じたグレンは、優一郎の身体から真昼ノ夜を抜き、ミカエラを攻撃し始める。
かなり吸血されて、その場に膝をつくグレン。
ミカエラは剣にありったけの血を吸わせて、攻撃の準備をする。

再び攻撃しようとしてくるグレンからミカエラをかばいたいが、心臓を潰された優一郎の身体はまだ思うように動かせない。
ミカエラはグレンの攻撃を避けるよりも、攻撃に集中して大きな斬撃を繰り出した。
優ちゃんにとってこいつは危険だ
こいつはここで ころ す
大丈夫
優ちゃんは僕が守るから
だから剣よ
この短い命のすべてを吐き出せ
ミカエラは左半身を全て吹き飛ばされながらも、ビルを何十個も消し去るほどの大きな攻撃を行う。
車で移動する君月、シノア、与一、三葉らにもその凄まじい攻撃は見えていた。
与一が様子を伺うと、斬撃に混じって泣きながら飛ばされる優一郎の姿を見つけた。
腕を目一杯伸ばして、身体がほとんどなくなってしまったミカエラを追う優一郎。
最初は近付くことを躊躇っていた君月だが、優一郎たちのピンチだと知ってそちらに向かうようにハンドルをきった。
地上に落ちた優一郎とミカエラ。
ミカエラはかろうじて生きているが、それも僅かな灯火だった。
血を流しすぎて、すでに自我をなくしている。

優一郎の血を与えるくらいでは、もう取り戻すことができない状態になっていた。
泣きじゃくってミカエラを失いたくないと叫ぶ優一郎に、阿朱羅が頭の中で語りかける。
血を流しすぎた吸血鬼は、現世から消えて鬼となる。
阿朱羅は、ここでミカエラが鬼になるのも、誰かが仕組んだことなのではないかと疑い始める。
そして自分の記憶が戻ることも、その筋書きの一つではないかと。
その時、タイミングを見計らったように阿朱羅の妹であるクルルが現れる。
クルルは何かを決意したような顔で「兄さん」と呟いた。
感想
ミカーーーーーーーーーーーーーーーー!涙
優ちゃんを庇って全放出するとか、めちゃくちゃ男気ありすぎて泣ける…!
もう本当に好きじゃん。
最近のおわせふ、ミカエラの恋愛物語にしか見えないよ…。
このまま優ちゃん専属の鬼になって、一緒に生き続けるって感じだったりして…。
あああああああエモすぎるーーーーーーー。
その他終わりのセラフの記事はこちら。
https://yamanerd.com/archive/category/%E7%B5%82%E3%82%8F%E3%82%8A%E3%81%AE%E3%82%BB%E3%83%A9%E3%83%95