今年も終わると思うとちょっと寂しいbitchyamaです、おはようございます!
なんだかんだで旅行もいっぱい行けたし楽しかった(∩´∀`)∩
来年は行ったこと無いビーチでゆっくりしたい♡
フェリド邸を探るクローリーは…?
前回までのネタバレはこちら。
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あらすじ
クローリーに対して「元が人間だったのなら早く言え」と噛み付く優一郎に対して、捕食者である吸血鬼に対して恐怖を感じないのかとシノアや鳴海らは少し呆れ顔でその光景を見ていた。
そんな中、鳴海はミカエラに向き直りある疑問をぶつける。
人間を家畜としか思っていない吸血鬼は自ら増えることを禁止しており、帝鬼軍の資料ではおそらく百年以上増えていないということだったが、目の前のミカエラは希少な新しく増えた吸血鬼だ。
そのミカエラから見て、千年以上生きているフェリドやクローリーには人間性が残されているのか、それとも感情は失われて別の生き物になっているのか、鳴海は自身の腕を傷つけ血を流し餌としてミカエラの前に差し出し変化を観察する。
君月はすぐに傷が治る鳴海や自分たちももはや普通の人間ではないと言いながらその手を制し、このやり方はすきじゃないと続けた。
そして与一もまた色を失った瞳で、「そいつが家族を殺していないなら吸血鬼に仲間がいたっていい」 と続けた。
ミカエラは苦しそうな表情を浮かべながらも、鳴海の問に対して自分の人間性が優一郎の血を吸ったことで減り始めたと実感していることを明かした。
家族に対する執着や殺された怒りは消え始めているが、優一郎に対する感情はあまり以前と変わっていないという。
優一郎への感情以外は全て怖いくらいに色褪せているが、人間時代から引きずる執着はあるのなら、 組める可能性はあると鳴海は判断した。
一方、クローリーと屋敷を探索する優一郎は、その隙をついて攻撃を仕掛けようとするが全てなんなく防がれてしまう。
人間の頃に剣の修業をしたと話すクローリーが、人間だった頃は神のために戦う十字軍の聖騎士だったことを明かしても、優一郎は歴史に詳しくないので何ら動じることはなく頷いた。
呆れるクローリーに対して「何故人間だったのに人間を殺すのか?」と問いかける優一郎に、歴史を見ても人間のほうが人間を殺すだろうとクローリーは切り替えした。
もちろん歴史の分からない優一郎は頭を抱えるが、それよりも先にフェリド邸に仕掛けられている指令(手紙)を解き明かそうとクローリーは促し、優一郎の手伝いもあって最後の手紙に辿り着く。
その手紙に書かれていたのはクローリーへの難しい指令だった。
地下に優ちゃんたちの家族の死体
見せたら優ちゃん暴走するかも
仲間を全員守りながら殺さず抑えきってクローリー君
フェリド・バートリーより
優一郎たちを振り返りながら、クローリーは800年ぶりに任された”仲間”に困惑の表情を向ける。
そして屋敷に用意されているであろう食事を摂った後に、地下へ行こうとクローリーは告げた。
感想
今回はクローリーの過去とミカエラの告白でお腹いっぱいです!
吸血鬼ミカエラの物語でもクローリーの過去エピ垣間見てたけど、漫画の方とリンクするとなお面白い!
次回は地下に行って優ちゃん暴走しちゃうのかな…?
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