三連休あっという間だったbitchyamaです、こんばんは!
明日行ったらおやすみ入るけど(∩´∀`)∩
翔のことを忘れられない菜穂に須和は…?
前回までのネタバレはこちら。
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あらすじ
高2の大晦日の夜に菜穂に告白した須和は、翔に嫌われたかもしれないと泣く菜穂の肩を抱きながら自分の気持を伝えることで精一杯で、菜穂にとって何が幸せなんて考えていなかった。
振られるのは分かっていたはずなのに、心の何処かで菜穂だったら断れないんじゃないかと考えていた自分をバカだと感じた。
高校の時から菜穂の心にいるのはいつも翔で、それなのに翔は須和の気持ちを知っているからこそ大事な場面で菜穂の隣を譲ろうとする。
そんな2人を見ているとどこかで邪魔したい気持ちが頭をもたげたが、自分が汚く思えて腹が立った。
それでも須和は菜穂のことをずっと一生好きだと感じていた。
ある冬の夜、松本の夜景はきれいだろうと話していた翔との会話を胸に、須和はまた菜穂を誘って冬の美しい空を見上げていた。
翔…どこかで見てるかなぁ…
ふと自分から零れたセリフに自然と涙が滲んだ。
俺は翔になりたかった
あの時も(高校時代)
あの時も(お弁当を食べた時)
あの時も(花火大会)
今日だって俺じゃなければ菜穂はどんなに幸せだっただろう
そんな須和に菜穂はそっとハンカチを差し出して、微笑みながら涙を零す。
須和は菜穂の表情を見ながら、心の中で何度も謝った。
ごめん
翔の代わりになれなくてごめん
翔と菜穂の誕生日(3月14日)について話していたことを思い浮かべる須和だったが、翔が何をプレゼントするかはサプライズがいいものの、付き合えてから考えると言っていて聞き出せなかったことを思い出す。
その前にクリスマスがあるものの、付き合えるわけがないからその日は諦めて、3ヶ月後の誕生日に何をするか考え始める。
しかしセンスに自信がない須和はなかなか良いものが思いつかず、頭を抱えていた。
そんな中、正月休みで帰省してきた萩田と久しぶりに会った須和は、去年の翔の墓参りにも来なかったことを指摘して前みたいに仲良くしようと伝える。
しかし、もう過去に戻れるわけもないし、5人でいても虚しいだけだと萩田は言い、コーヒーを一口のんだ。
そこで初めて萩田がアズと連絡を取り合う中で、菜穂と須和が会うようになって笑顔が増えたと聞いたことを明かす。
菜穂が今向き合ってるのは須和だと話す萩田を、須和は少し不安げな表情で見つめるのだった。
感想
ああ…切ない…。
あの時の菜穂には翔が必要だったって須和も思ってるからこそ、過去の手紙では積極的に応援したんだね…。
でも今は翔のいなくなった未来だから、須和が菜穂を支えてあげてほしいな。
続けて②も書いちゃいます!
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