今年はbabyと接してるからか汗疹ができちゃったbitchyamaです、こんばんは!
痒いけど常に接してるから治らず…辛い(;´∀`)
幾に思いを打ち明けた累は…?
前回までのネタバレはこちら。
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あらすじ
風が吹きすさぶある日、野菊は託された口紅を累の唇に引いて口付けると、約束を護ることを念押しした。
累は同意してその場を去る。
野菊は幾に対して、累の表情の変化から様子がおかしいことを感じていると話した。
累が舞台に戻ると、羽生田が”咲朱”を待ち受けていた。
野菊の顔で劇場まで来いと言ったのは羽生田で、それは”現実”に戻っていた累を”虚構”へ招き入れるためだと話した。
舞台に戻ったのは羽生田のためではなく、台本のためだと言う累。
”美しい巫女”と”醜い鬼女”の生きた昔から
対をなしてもつれ合う
”いざな”と”透世”
”かさね(わたし)”と”野菊”
その運命のらせんがそのまま台本に描かれていた
いざなをはじめから見てきた
あなたにしか書けない物語だわ…
だからこそ…正直怖い
あなたやいざなの人生の集大成のようなこの作品を
今の私に演じてゆけるのか…
けど
読んでいて血がさわいだの
どうしても”この舞台に出たい”と思えた
累の言葉を聞いた羽生田は、かつていざなが同じことを言ってくれたと話す。
いざなは台本を読んで涙を流した。
忌むべき過去を思い起こさせたことが許されるはずないと考えていた羽生田にとって、いざなの反応は予想外のものだった。
あの土地も伝説も
それどころか
育ての親のことですら忘れたいと思ってきたはずなのに…
私はこの舞台に出たいよ…釿吾
…これは私が舞うべき物語だ
涙に濡れた笑顔を向けるいざなは、結局舞台を実現できなかったものの、累という才能を受け継いだ娘をこの世に残してくれた。
累なら伝説を本物として、すべてを飲み込み生まれ変わる事ができるのだと、羽生田は話す。
累は羽生田に対して、舞台の主役が”美しい巫女”と”醜い鬼女”の2人必要なため、鬼女の方を幾に演じさせて欲しいと願う。
富士原も認める演技力を持ち、なおかつ醜女(累)の苦しみを理解しようとする女優は幾以外にはいない。
累の言葉を羽生田は了承した。
幕開けをのぞむ演出家と
幕引きを望む女優(わたし)
その終わりの果てで…こたえよう
あなたの最期のことばに
感想
久しぶりの咲朱の姿で演じることを決意する累。
最初の美しくなりたいと思う気持ちから、純粋に演じたいという気持ちに変わってきたね!
そして、幾とのWキャストがこの舞台で実現するんだね。
顔交換の秘密も隠されていそうだし、ますます目が離せない!
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