ネタバレ『累(かさね)103話 遠ざかる肉体』最新あらすじ&感想 イブニングKC 松浦だるま

梅雨明けてからどんより雲の日が多くて憂鬱なbitchyamaです、こんにちは!

来週からはお出かけできるし楽しみだなー♡

 

羽生田と決別した累は…?

前回までのネタバレはこちら。

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あらすじ 

羽生田は車を走らせながら累の行動の真意が分からず苛立っていた。

口紅はいざなの思いそのものだというのに、なぜ簡単に手放せるのか理解が出来ない。

この世にいざなに代わるものなどないと思っていた羽生田だったが、累を残すことがいざなの望みなのであれば、いざなに代わる女優として育て上げることを誓ったのだ。

最後に母と交わした言葉を思い出せないと言っていた累だったが、もしかしたら何かを思い出して、その内容が今の行動に結びついているのかもしれないと感じる羽生田は、ほとぼりが冷めた頃に探ることを決意した。

 

 

 

累が口紅を手放してから1週間。

2日前には羽生田から先日は言いすぎたというきまりの悪そうな電話を受け、完成形とは言えないが『暁の姫』という舞台の台本を送られていた。

 

どんな状況下にあっても

台本をひらくときは決まって胸が高鳴る

言葉が 思いが 役の心が

からっぽの私の中へ注がれるから

 

そして累の中で今までにないようなことが起きる。

 

台本自体は素晴らしかった

あの男がこんな世界を描けるのかと驚きさえする

母(いざな)への思いが込められた物語に

自らの血がさわぐのも感じる

 

 

 

この…母亡き今

私にしかできない主演

それを演じる”咲朱”のイメージが

”かさね(わたし)”の身体から遠く離れてーーー

 

思えば

「星・ひとしずく」のときすでに

この裂け目は生じていたのだ

 

結局最後の台詞まで全て

こののどがどう発しどう演じるか想像できなかった

この役を…いや 私は”咲朱”を

演じてゆくことなどできるのだろうかーーー

 

同じ頃、累から受け取った口紅を見つめる野菊の傍らにいる幾の元に、累から一本の電話が入る。

累は野菊ではなく幾に話したいことがあると言い、口を開き始めた。

 

 

 

感想 

初めての累の感情…。

いざなを主人公にした話だからこそ、なおのこと感じるのかなー?

羽生田も腹の中では何を考えているのやらって感じだね。

次回、幾にどんな話をするのかな!?

 

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