最近夜中に目が覚めちゃってなかなか寝付けないbitchyamaです、おはようございます!
まぁ10時前に寝てるから、睡眠はたっぷり取ってるんだけどさ…( ˘ω˘)
思わずうなだれる長谷に手を伸ばしてしまった亜希だが…?
前回までのネタバレはこちら。
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あらすじ
…反射というか本能というのか
ただ無性に触れてみたくなってしまって
気が付けば手が
…びっくりしたように顔を上げた長谷さんを見て
初めて「しまった」と思った
(ーーーまぁ 何が”しまった”なのかはよく分かってなかったけど)
見つめ合う2人の間で先に動いたのは長谷だった。
そうっと手を伸ばして亜希の肩に触れた長谷は、そのまま抱き寄せる。
亜希はスローな抱きしめ方に拒むタイミングが掴めず、そのまま長谷に身を委ねるようにすると、長谷の唇がこめかみに触れた。
そのまま軽く触れた感触が頬に下りてきて、このまま唇まで…と思われた矢先にゴミ捨て場に他の住人が現れ、気まずい雰囲気で身体を離すとその場を離れる。
帰り際に長谷は小さく「ごめんね、寺田さん」と呟いた。
そこから部屋に戻るまでの間
一言もしゃべらず目も合わさず
でも
長谷さんがいつもの顔をしていないことは
…何となく分かった
あそこで人が来ていなければ自分が最後まで許していたのではないかと感じて、思わず焦りから頬を紅潮させてしまう亜希。
本行に告白したものの素っ気ない反応をもらい打ちのめされていた後ということもあるが、以前も本行の深く垂れたこうべに同じような事をしてしまったことを思い出して、普段あまり見ることのない光景に弱いのだと感じる。
そして亜希は、ある考えを頭によぎらせる。
…もし
もしものはなしだけど
…もし添い寝を頼んできたのが長谷さんで
長谷さんと添い寝を続けていたら…
私は長谷さんを好きになってたりしたのかな?
そこまで考えたところで、前提があり得ないと亜希は頭を振った。
夕飯を終えた後で、あかりから年末の福引で入浴券を当てたという銭湯に誘われた亜希は、共に出かけることに。
そういえばあかりと本行が先日デートをしていたことを思い出した亜希は、どのような感じだったのか質問する。
あかりは抱きしめてキスしてほしいと本行にお願いしたが、「お地蔵様にお○っこひっかけるみたいな感じがして無理」と言われてしまったという。
しかしあかりはその拒絶が、自分を汚してはいけない神聖なものと考えている証ではないかと考え、嬉しかったと話した。
亜希はもし自分が同じように言われたら、恐らく凹むだろうと考える。
そして、2人のデートでそのようなことがなかった事実にどこか安堵していた。
たぶん私は
触れられる感触から本行のことを好きになっていったから余計に
”そういうこと”はかなり重要で 重大で
だから
そういう意味でも求められたいと思ってる
…でもあかりさんは全然違うんだな
そりゃそう言ってはいたけど
ほんとにそういうのは別にいらないんだ…
てゆーか私とあかりさんでは
本行に求めるもの自体が
そもそも全く違うのかも…
もしも
もしもあかりさんが私の立場だったら…
本行のあの反応(告白への反応)をどう受け止めてたんだろう…?
求めるもの
求められるもの
…私とあかりさんでは見えてるものがきっと違う
…いや
私達だけじゃなく
本行も長谷さんも
みんなみんな見えてるものは違うのかもしれない
感想
相変わらず亜希の独白が多い!笑
ストーリーはほぼ進んでないんだけど、亜希の考えは毎回ちょっとずつ進んでいくね。
本行にさくっと告白したところはかなりのスピードだったけど!笑
長谷に対する態度はふらふらしてるといえばそうなんだけど、恋愛未満の状況だとこういう風に気持ちがぐらつくことあるよね〜。
機械みたいに気持ちのバロメーターがついてるわけじゃないしね…。
相変わらず次回の展開が読めなくて楽しみ♪
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