めちゃくちゃ眠いけどもう一本書いちゃうbitchyamaです、こんばんは!
明日の朝はゆっくり寝たい…(´・ωゞ)
ジャンヌを完全処刑するために動き出したマリーは…?
前回までのネタバレはこちら。
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あらすじ
シャルルの次男ガブリエルは、パレ・ロワイヤルで一晩中新しい時代のために語り合う男性たちの姿を見て、古く血生臭いサンソンの屋敷では考えられない新鮮な驚きを感じていた。
さすがに早朝になって議論に疲れ寝入ってしまった若者たちの中、一際輝いていた弁論の主であるロベスピエールが朝日の差し込む部屋でガブリエルに話しかけてくる。
顎を持ち上げるようにするロベスピエールに、ガブリエルは呪われた血族である自分に触れると汚れてしまうと顔を背ける。
しかしロベスピエールは構うことはなくガブリエルに近寄った。
同志よ…
身分などというのは非科学的で根拠のない
古い呪いのようなものなのだよ…
新しい時代では
薄汚いと忌み嫌われる処刑人の君さえも
国王も平民も皆平等なのだ
一方、焼き鏝を向けてくるマリーに対して、自分の胸に押し当てた際に何か細工をしたのではないかと感じるジャンヌ。
その言葉を暗に肯定するように、マリーは目を見開きながら狙いを定めて言う。
アデュー
マダム・ド・ラモット
地獄で悪魔とファックしな
殺されることに気付いたジャンヌは、観衆に対してマリーの魂胆を喚き散らす。
しかしマリーは、外したと見せかけて、”誤って”暴れるジャンヌの頸動脈に焼き鏝を押し当ててしまい、神経を圧迫することで「頸動脈洞反射」を起こして失神させる算段をしていた。
失神してもなお焼き鏝を押し当て続けることで、頸動脈内部に血栓を生じさせるのだ。
血栓は脳の障害を引き起こし、数時間後あるいは数年後にジャンヌを死へ誘う事ができる。
眼前に横たわるおかしくなったジャンヌのビジョンが浮かび、マリーは不敵に微笑みながら焼き鏝を一気に近付けた。
ロベスピエールとマリー、それぞれ異なる思惑が同じ空の下で鮮明に現れていた。
呪いは必ず解ける
この瞬間フランスを覆う古き因習を全て
洗い流してみせよう
マリーに不可能はない
このロベスピエールこそ最高存在なのだ
そして空に稲妻が走り、突然大雨が降り始めた。
マリーの押し当てた焼き鏝は熱を失ってしまい、頸動脈へ損傷を起こすことは不可能になる。
天が味方したのだと嘲るジャンヌの声も届かず、計画が崩れてしまったマリーはその場に呆然と立ち尽くした。
ロベスピエールが「洗い流す」と言った矢先に降り出した雨を見て、ガブリエルは頬を染めながら魔術師ではないかと問いかけた。
しかし、雨を予測できたのは気圧計のお陰だと種明かしをするロベスピエール。
そしてロベスピエールは、知識を武器に新しい時代を作ろうとガブリエルに持ちかけるのだった。
感想
また新しいキャラでてきたね、ロベスピエール!
イノサンの中では結構まともなこと言ってる人だよね…(フェルゼンとかアントワネットとかジャンヌとか、そのあたりがかき乱してくれるのが常なので…笑)
今後のガブリエルとの関わりにも注目。
てかガブリエルかわゆす(*´艸`*)
マリーも思惑が外れてぽかんとしてたね。この表情は可愛い。
激動な感じになってきて続きが楽しみです!
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