ネタバレ『黒執事143話 その執事、挙揚』最新 あらすじ&感想 Gファンタジー 枢やな

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まだ店頭にGファンタジー並んでなくて、店員さんに荷解きさせてしまったbitchyamaです、こんにちは!

お昼の時間帯にまだ並んでないことがあるんだねー。

休日で忙しいからかなぁ。

 

スコットランドヤードに囲まれたシエルは…?

前回までのネタバレはこちら。

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あらすじ 

※シエルの本名が明かされていないので、本物のシエルを「兄」、主人公のシエルを「シエル」と書きます。

 

 

 

兄を庇ってシエルを糾弾したのは、本来は兄の婚約者であるエリザベスだった。

エリザベスが戻ってこなかった理由は、兄と再会していたからだったのだ。

 

エドワードはエリザベスと兄に対して、なぜこんな事になっているのか、どうしてすぐに戻ってこなかったのかと疑問をぶつける。

兄はずっと自由に動くことすらままならない身体だったのだと言うと、エリザベスの手を取りながら彼女が支えてくれたおかげで戻ってくることができたと告げた。

 

エドワードだけでなく、父のアレクシスもまた混乱する頭で、自分は後見人なのだから全てを知る権利があると青ざめながら言う。

兄は余裕の笑みを浮かべて全てを話すと返すと、シエルに対しても全てを打ち明けるように迫った。

 

その中で、スコットランドヤードの捜査員が、地下室から大量の血液瓶が発見されたと叫びながら上がってきた。

それはスフィア・ミュージックホールで押収した証拠品と同じもの。

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ざわつく面々を他所に、また別の捜査員が上がってきてブラバットを確保したことを告げる。

シエルはその光景を見て、心のどこかで否定していた可能性が確信に変わったことを悟る。

 

 

 

  • 頑なにミュージックホールから戻らなかったエリザベス
  • 市民から集めた血液で延命し続けた完了や貴族たち
  • 人間より高度な技術を持つ存在
  • 犠牲者を出してまでスフィアが求めていた「シリウス」型の血液
  • シエルの顔を見て怯えたバイオレット
  • 死亡予定者の不可解な命日延長を調査する死神
  • 共に現れた兄とアンダーテイカーとブラバット

 

その全てが指し示すものは、スフィア・ミュージックホールの教祖「蒼き星・シリウス」の正体が兄であるという事実だった。

 

スコットランドヤードに教祖である疑いをかけられたブラバットは、自分はただシリウスの教えを広める宣教師だと言う。

スフィアミュージックホールは迷える屑星たちに食事と娯楽を与える代わりに、シリウスを輝かせるための血液を集める場だった。

結果として犠牲は幾ばくか出してしまったけれど、一等星のシリウスのためならば屑星たちの価値など無いに等しい。

この程度の苦難で、シリウスの輝きが曇ることなどありはしない。

そして、その高説への同意を、シエルに求めた。

 

 

 

この状況を見ては、スコットランドヤードたちもシエル=シリウス=カルト教団の教祖だと信じざるを得ない。

今のシエルには、ブラバットを匿い、大量の血液を隠し持っていたという状況証拠の他、実行犯のリーダー(ブラバット)の証言もあるので、疑われても仕方のない人物なのだ。

 

そしてスコットランドヤードの中からは、ファントム・ミュージックホールも名前を変えた二号店として血液を集めていたのではないかという声が上がる。

それもそのはずで、ファントム・ミュージックホールができてからは、さらにロンドンでの犠牲者が加速していたのだ。

自身が関わっていたミュージックホールでもあるので、最初は否定していたエドワードも、それらの話を聞いてシエルの方に疑いの眼差しを向けた。

 

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アバーラインはシエルが女王の番犬として活動していたのだ、と庇おうとするも、さすがにその情報を外部に告げることも出来ない。

完全に八方塞がりになってしまったシエルに冷たい目線を向けながら、セバスチャンは兄の手際のよさに「お見事」と呟く。

 

そしてシエルは、アバーラインより、連続殺人事件の重要参考人として署への同行を求められてしまった…。

 

 

 

感想

うおお…シリウス=お兄ちゃんだったのか…。 

そういえばスフィア・ミュージックホールのこともうすでに忘れちゃってた。

ブラバットも久しぶりな感じだったし、そういえばその話だった、と改めて思い出したわ。

 

そして坊っちゃんにかけられてしまった容疑…(´;ω;`)

お兄ちゃん、そこまで坊っちゃんを陥れてどうするつもりーーー!

そんなひどいことしなくていいじゃんね…なんて辛い展開なんだ。

坊っちゃんもショックすぎてなかなかうまく対処できないだろうけど、ここから大確変してさらに自分を確立してくれると信じてる!!

 

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