昨日お食事会で更新できなかったbitchyamaです、おはようございます!
3月ぶりに飲んだな。
奇妙な主従関係が始まったが…?
前回までのネタバレはこちら。
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あらすじ
※シエルの本名が明かされていないので、本物のシエルを「兄」、主人公のシエルを「シエル」と書きます。
兄の腹から取り出した指輪を握りしめて、シエルは再度兄に向き合うと、おでこをそっと擦り付ける。
ごめんね
君を連れてってあげられない
一緒に帰ろうって約束したのに
ごめん…
そして兄から身体を話したシエルは、建物も死体も全て灰にせよと悪魔に命令する。
悪魔は屈託のない笑顔を向けると、”証拠”を隠滅してしまえば嘘が完璧に近付くと言い、その判断を褒めた。
その後、シエルに「御託はいい」と言われて肩をすくめた悪魔だったが、指をパチンと鳴らして命令通りその場に火をつける。
シエルは炎が迫る中で兄の遺体を見つめる。
そして最後の別れを告げながら、差し出された悪魔の手を払い除けた。
あれは”僕”だ
弱虫で泣き虫な”おまけのもう一人”
ここにいるのは
強くて勇気ある”伯爵家を継ぐ者”

だから
ファントムハイヴ家当主はこの僕だーーー!
そして現在に戻り、シエルの青ざめた顔を見て、広い屋敷内に兄の朗らかな笑い声がこだました。
そんなに泣きそうな顔をしなくてもいいだろう?
さっきも言ったけど
お前が嘘をついていたことを叱るつもりはないよ
むしろお前を嘘つきだと責める奴がいたら
僕が許さない
それより僕はお前を褒めてあげたいんだ
この三年よく独りで頑張ったね
もうお前が嘘を重ねる必要はない
だって
僕が戻ってきたんだからね
兄の言葉を受け止められず、シエルは震えながらあの夜のことを思い出す。
そしてセバスチャンは、本物の”シエル”である兄に呼びかけると、何故あの晩命を落としたはずの兄がここにいるのか、と問いかける。
セバスチャンは、兄の命を対価に渡ってきたのだから。
その問いかけに答えたのは、兄ではなくアンダーテイカーだった。
いつものように飄々とした様子で現れたアンダーテイカーは、あの日の夜に炎の中から兄を連れ出したのは己であると言う。

ヴィンセントやレイチェルのように灰にしてしまったら、元には戻せないからだ。
セバスチャンは何故そこまでして復活させようとするのか、と質問を重ねる。
アンダーテイカーは長い前髪に隠れた瞳をキラつかせて、理解が得難いことは分かっている様子で答えた。
君にはわかりゃしないさ
ただ我慢ならなくなったんだよ
これ以上ファントムハイヴを失うのは
感想
やっぱりアンダーテイカーだよね。知ってた…って感じだけど、理由は読者としてもあんまり理解できない感じだなー。
これからアンダーテイカーの過去も描かれるのか?
ところで「御託はいい、さっさとしろ!」ってシエルに叱られて肩をすくめるセバスの顔、めっちゃナメてるけど…いいのかな?!笑
シエルの辛い過去編の中で煽り系のセバスチャン見ると、いつも通りでどこか安心できる…。
現在のセバスは雨に濡れてるせいもあって、冷や汗流してる感じにも見えるから、早くいつもの余裕そうな表情に戻って欲しいなー。
アンダーテイカー登場時にちょっとだけ笑えるところあったけど、一瞬だったしな。
現在に漸く戻ったけどまた過去編に入りそうな予感。
次月もまちきれないよ!!
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