今日は朝から病院で疲れたbitchyamaです、こんにちは!
結構長時間いたから変な風邪もらってないといいな…。
12月14日に連れ去られたシエルと兄は…?
前回までのネタバレはこちら。
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あらすじ
※シエルの本名が明かされていないので、本物のシエルを「兄」、主人公のシエルを「シエル」と書きます。
何者かに拉致されたシエルは、小さなトランクに入れられて馬車でどこかへ連れて行かれた。
しばらくして箱を開けたのは2人の小汚い男で、シエルを”上玉”だと言いながらトランクから引きずり出す。
そして抵抗するシエルの左耳に、値札(£40.00)のついたタグをピアッシングした。
2人揃うことでこそ商品価値があるということで、うつろな目をした兄もまた同じようにピアッシングされ、同じ檻に入れられることに。
ネズミの出る倉庫でシエルは兄の無事をまずは喜んだが、兄はポツリと「長男失格だ」と自嘲気味に呟き、自分に力がないことに悔しさを覚え涙した。
僕たちは同じ顔をしているけど何もかもが違う
元気で優しいのはシエルだけ
強くて頼れるのはシエルだけ
そう思っていた
でもそれは間違いだった
僕らは等しく無力で
泣くことしかできない
ただの子供だったんだーーー
自分達の無力さを嘆きながら、シエルと兄は抱き合って泣き叫んだ。
暫く泣きわめいた後、疲れ切ってしゃくり上げるシエルの肩を兄が叩いた。
兄はファントムハイヴ当主の証である指輪を、ヴィンセントの指から抜いて持って来ていた。
絶対にここから逃げよう
そうすればこの指輪が僕らをあの屋敷へ戻してくれるはずだ
そしてやり直すんだ
二人で
兄の言葉とともに、2人は月夜を背景に青く輝く指輪を見上げる。
見つかったら取り上げられてしまうと心配するシエルだったが、兄は見つからないように、と”青いあめ玉”(指輪の比喩)を飲み込んだ。
そして神に加護を祈り、夜を明かした。
そして日が昇り、金持ちの男性がシエルと兄を買い取った。
また馬車に乗せられて着いた屋敷で、2人はキレイに洗われ着替えさせられる。
美味しい豪華な食事を与えられて、今夜は2人が主役のパーティーが開催されると聞き、シエルはいい人に助けてもらったと喜び、兄に耳打ちした。
しかし兄は浮かない表情で目を少し伏せた。
その夜、お揃いの服を着せられたシエルと兄は、お披露目パーティーへと出かけることに。
美しい月夜が輝く丘の下の教会へ、金持ちの男性に招き入れられる。
男性は門番の”汝修道士なりや?”という問いかけに、”汝の欲するところをなせ(フェイ・ス・ヴルドラ)”という合言葉で返す。
そして開かれた扉の先には、仮面をつけた男女が淫靡な煙の中で笑っていた。
不安がるシエルと兄を他所に、男性は壇上に登って新月である今夜は背徳の王の力が一番高まると演説し始める。
シエルらが呼ばれたのは召喚の儀のためで、その無垢なる魂を汚すことで悪魔の供物とすることが目的だと続けた。
2人が理解する間もなく、無数の手が伸びてきてその身体を絡め取る。
ああ
お父様
お母様
どこにいるのですか
繋いでいた手は引き離されて、あっという間に服を剥ぎ取られ、多数の腕に組み敷かれる。
そしてされるがままに呆然とするシエルらの目に、教会の神の像が微笑みを称えたまま飛び込んできた。
神様
なぜあなたは
笑っているのですか
感想
事件の夜から売られて汚されるまで、分かっちゃいたけどつらすぎる描写だ…。
それっぽい描かれ方は何度もあったものの、なんとなく想像を避けてたけど…やっぱり坊っちゃんたちそういう意味で陵辱されてたんだね(`;ω;´)
こんなに可愛らしい子どもになんてことをするんだ…酷すぎる…。
お兄ちゃんは指輪を飲み込んでたんだね。
bitchyamaちゃんとコミックス読み返してないんだけど、シエルは亡くなったお兄ちゃんのお腹から指輪を取ったということだよね?
Who stole the candy from my tummy?(お腹のキャンディ盗ったのだあれ?)
↑これはお兄ちゃんのお腹から指輪を取った、という意味だったんだね。
来月は絶対残酷な回になっちゃいそうだな…。
新年からつらひ(`;ω;´)
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