明日はついにbabyの一ヶ月検診のbitchyamaです、おはようございます!
新生児卒業を一つの目標にしてきたから嬉しいな♡
唯の提案する策戦とは…?
前回までのネタバレはこちら。
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あらすじ
唯が忠高に提案した策戦とは、城の前方に敵の目を引きつけておいて、その隙に見張りのない北門から全員逃げるという単純明快なものだった。
もちろん敵の目には全員消えたようにみえるという秘策付きで忠高を説得する。
しかし北門は羽木家と50年来争いを続ける北嶺山の野上衆が治める領地で、開かずの間だと返されてしまう唯。
そこへちょうど話に上った野上元丞の息子・元継が現れて、十日ほど前に忠清が和睦を申し込んできたことを明かす。
数か月前から元丞へ面談を願う書状を送っていた忠清は、「話があればそちらから参れ」という返答に対して、わずか二名の共連れで野上家へ訪れた。
おおいに飲みおおいに語らい、元丞と元継はたちまち忠清を気に入ったという。
そこで取り交わした約定は2つ。
- 向後 両家は決して刃を交えぬこと
- 一方が窮地に立った時はもう一方が必ず助力申し出ること
まさに今がその時だと考えた元丞の指示で、元継は羽木家の門を叩いたのだ。
元丞も唯と同じく、北門から逃げ出し野上の里まで退くように考えていると言う元継。
忠高はその言葉を聞いて、忠清の置き土産は恐らくこのことだったのだろうと言い、唯の意見をのむことに決めた。
よ…よし!
うまくいった
これで全員逃げられる…
…けど
逃げたあとどうなるんだろ
もう…この城には戻れないかも…
若君
これでよかったのかな…
戦なんてろくでもないこと
どうしてするんだろ
それまでの暮らしが一瞬で消えてしまう
唯は逃げる準備をする周囲の中で一人迷いを抱えていた。
しかし、藤尾の言った「この乱世明日の命は知らぬ 己がすべてを尽くし今を生きるのみじゃ」という言葉に迷っていても仕方がないと吹っ切れた。
城に残っていた阿湖もまた、退去の準備をしていた。
唯は松丸のところに戻らず引き止めてしまったことを詫びるが、阿湖は織田の勢いが恐らく松丸にも伸びるであろうと考え、気にしないように言う。
阿湖はもう羽木家の者になったと思っていると微笑む。
そこへ成之が現れてまた意地の悪いことを言うが、阿湖は顔を真赤にしながら「成之様の妻になったつもりでおりまする」と返した。
声を裏返らせながら言う阿湖に面食らう成之だったが、その場を去り際に気持ちを伝える。
阿湖殿
もし
ここを生き延びることができたならば
その時は必ず
阿湖はその言葉を聞いて頬を染めながら頷いた。
その時、成之の元へ忠清の行方の知らせが元継から入る。
唯も元継のところへ駆けつけると、忠清はわずか二百の手勢で小垣城にいて、まだ城は落ちていないということを聞いた。
忠清が居るからこそ城内の士気は高く保てているのであろう。
しかし、黒羽城が対象首の忠高を逃したと敵が知れば、全軍の狙いは恐らく忠清になり、皆のために一人敵に降るだろうという元継の言葉に唯はハッとする。
すぐに忠清の元へ行かなくてはと焦る唯の姿を見た成之は、秘策を引き受けると言いすぐに忠清の元へ発てと伝えた。
成之の言葉に甘えて唯はすぐに出発する。
やっと行けるんだ
若君の元へ
若君!!
満月の夜まであと四日
若君の所まで倒れても走る!!
死んでも走る!!
感想
若君の無事が確認出来たけど、たしかにここで逃げたら若君が標的になっちゃうよね…。
来月は久しぶりの再会なるか?!
そうこうしてるとドラマも始まりそうだね♪
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