頑張ってもう一本書くbitchyamaです、こんばんは!
本当はセンセイ君主も書かなくちゃだけど、力尽きた…。
四郎と対立してしまった坂水と小鉢は…?
前回までのネタバレはこちら。
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あらすじ
いじめられっ子の気持ちなんて四郎には分からないと考える小鉢に対して、長吉は過去に四郎がいじめられていたことを明かす。
その当時の四郎はまだ身体が小さく、両親もおらず貧しい暮らしで変わり者という条件が重なり、ひどいいじめを受けていたという。
長吉はその怪我を手当する”消毒オジサン”として四郎の前に現れていたが、「俺をなめるなら、学校まるごとぶっ潰してやる」と言う屈折しない四郎を見て、ある助言を授けて目の前から去ることを決めた。
そして2年後、四郎は自分の言葉通りに、男子生徒と教師のほとんどを登校拒否にして小学校を崩壊させて見せたのだった。
父の退院手続きなどで昼休憩に登校したミハルは、アリスにドメプリのTV出演が決まったことを話して喜びを露わにする。
アリスは裸を見せろと宇崎に迫られた日のことを思い出し暗い顔になるが、その表情を訝るミハルに対して「感極まって」とすぐに誤魔化した。
そこでミハルは社長から呼び出された用事を思い出し、面会を望む宇崎のためにアルバムを持って向かうところだとアリスに話す。
アリスの呼び止める声も聞かずに、ミハルは落としたスマホにも気付かず教室を飛び出して行ってしまった。
途方に暮れるアリスと廊下でぶつかったのは、久しぶりに学校に登校した小鉢だった。
そこで事情を話そうと泣きつくアリスの声を遮って、小鉢の左目を奪った姉ヶ崎が現れ、小鉢を人気のないところへ呼び出す。
姉ヶ崎の用件は、父から慰謝料として受け取った200万円を出せということだったが、ちょうど小鉢も重く苦しく感じていた金を持参していたために、床に落として返すと伝えた。
しかし、次の瞬間小鉢が受け取ろうとする姉ヶ崎の顔面を思い切り蹴飛ばしたことで乱闘が始まり、そこへ坂水も駆けつけて加勢する。
長吉が四郎に授けた助言である”急所である人体のど真ん中を狙うこと”を忠実に守り、小鉢は大きく姉ヶ崎を吹っ飛ばすことに成功した。
窓を突き破って2階から姉ヶ崎と共に落ちた小鉢の前に、その動向を見守っていた四郎が現れる。
四郎はつい遊んでしまったと言いながら死屍累々の不良の山を見やり、小鉢と見合って挑発的な笑みを向けた。
学校なんて行かなくてもいいさ
テメェの自由だ
かといって嫌いなままで大人になるのはもったいねぇぜ?
まあオマエみてぇなとびっきりの悪いヤツ
学校の方がお断りだろうがな
姉ヶ崎の件が落ち着いた後に、泣きじゃくるアリスからミハルが宇崎に呼び出されたことを聞かされる四郎たち。
四郎は変態プロデューサーも天然娘もどちらもオモチャにして遊んでやると、再び豪快な笑い声を上げた。
感想
学校の件は一件落着だけど、ミハルは行っちゃったね…。
スマホ落とすとか大丈夫か?!笑
次回はテレビ局に殴り込みかなー?
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