【ネタバレあり】ドラマ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』あらすじ&感想 あの花 

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後輩の彼女ちゃんがヤマナードを参考にブログをはじめてくれて、すごく嬉しいbitchyamaです、こんばんは!

たいした助言してないし、ヤマナードよりめっちゃオシャレなブログで、恐れ多いけど…。

でも、見てくれてるって嬉しいなと思いました♪

 

今日は『あの花』特別ドラマを見るよ!

2時間以上あるけど、CMごとにリアルタイム更新していくつもり…。がんばる。

www.fujitv.co.jp

 

原作はこちら。

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 1 (ジャンプコミックス)

  • 作者: 超平和バスターズ,泉光
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2012/09/04
  • メディア: コミック
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劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 [レンタル落ち]

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原作のあらすじ

宿海仁太、安城鳴子、松雪集、鶴見知利子、久川鉄道の5人は、小学校時代、クラスメートの本間芽衣子とともに互いをあだ名で呼び合い、「超平和バスターズ」という名のグループを結成して秘密基地に集まって遊ぶ間柄だった。しかし突然の芽衣子の死をきっかけに、彼らの間には距離が生まれてしまい、それぞれ芽衣子に対する後悔や未練や負い目を抱えつつも、中学校卒業後の現在では疎遠な関係となっている。
高校受験に失敗し、引きこもり気味の生活を送っていた仁太。そんな彼の元にある日、死んだはずの芽衣子が現れ、彼女から「お願いを叶えて欲しい」と頼まれる。芽衣子の姿は仁太以外の人間には見えず、当初はこれを幻覚であると思おうとする仁太であったが、その存在を無視することはできず、困惑しつつも芽衣子の願いを探っていくことになる。それをきっかけに、それぞれ別の生活を送っていた6人は再び集まり始める。

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 – Wikipedia

 

ドラマのあらすじ

めんま(本間芽衣子)と6人のかくれんぼのシーンから始まるドラマ版。

お花のシーン素敵♡

過去のシーンはピンク色でまとめます。

 

現代に戻って、幼い頃を思い出すそれぞれのメンバー。

つるこ(鶴見知利子)は美術部で思い出を絵に描いていた。

ゆきあつ(松雪集)とあなる(安城鳴子)とがばったり街中で出会い、じんたん(宿海仁太)がめんまのことを引きずって引きこもっていることが明かされる。

 

じんたんの家のシーンに切り替わり、7年前に亡くなったはずのめんまが、成長した姿でじんたんに絡んではしゃぐ姿が映る。

その姿はじんたんにははっきり見えるものの、幽霊に他ならなかった。

やり残したことがあると言って、超平和バスターズの皆に協力して欲しいと話すめんま。

しかし、じんたんは反応悪く、めんまを冷たくあしらう。

受験に失敗して、滑り止めの緑高に進学したものの、じんたんは半ば引き込み理状態になっていた。

 

その夜、コンビニでぽっぽ(久川鉄道)と偶然出会うじんたん。

ぽっぽは超平和バスターズの基地をそのまま残しており、乗り気でなかったじんたんを無理やり誘って夜の基地へ連れて行く。

ぽっぽからめんまのお墓参りに行ったことを聞き、じんたんはつい、めんまの幽霊のことを話してしまう。

めんまのやり残したことを予想する2人。

 

あなるがカフェで緑高の友だちとお喋りしていると、同じお店にいたつるこが目に入った。

つるこは、レベルの低い緑高に行ってしまったあなると会話したくないため、その場で無視を決め込む。

険悪になるあなるとつるこの前に、ゆきあつが現れる。

ぽっぽに呼びだされ、お店に集う5人。 

じんたんはめんまの幽霊のことを話し始めるが、ゆきあつが過去の事でじんたんを攻めはじめた。

 

過去のシーン。

めんまのことをどう思っているのか?とからかわれ、じんたんは自分の思いを出せず「だれがこんなブス!(好きになるか)」と反対のことを言ってしまう。

めんまは泣き出すかと思っていたが、反対に笑っていた。

じんたんはその笑顔を見て居た堪れなくなり、基地の外へ飛び出してしまう。

それを追ったメンマは、川に転落して亡くなってしまった。

 

現代に戻り、めんまは自宅へと訪れた。

当然のごとく家族はめんまの存在に気づかず、さらに弟は、いつまでもめんまを構う母に苛立っている様子だった。

自分が死んだことを実感し、涙を流すめんま。

 

ゆきあつは、じんたんを追ってかけ出しためんまを追って、告白めいたものをしながら、プレゼントの髪飾りを渡そうとする。

しかし、じんたんを探さないと、と言って走り去るめんまを、苦々しく見送るしかなかった。

 

じんたんの家へ戻っためんまは、自分が他の人に見えないことを話す。

全員が揃わなくても、めんまのやり残したことを見つけて実行すると約束するじんたん。

その夜、ぽっぽは山道で、めんまらしき人影を見つける。

 

めんまが、花火で∞(無限大)のマークを描きたいと言っていたことを思い出すじんたん。

幽霊めんまを自転車の後ろに乗せて、花火を探しに出かける。

龍勢会館の大きな花火を見て、これで∞マークを描きたいとじんたんに強請るめんま。

2人の前にぽっぽが現れるが、ぽっぽにはめんまが見えない。

ぽっぽは、じんたんに夜に山道で見た人影のことを話す。

しかし、めんまはぽっぽには会っておらず、別の第三者がめんまに似た白いワンピースを着ていたのでは、という推測が立てられる。

 

公園で遊ぶめんま(+ぽっぽ、じんたん)の前に、つることゆきあつが現れる。

めんまの影を見たというぽっぽに呼びだされたのだ。

ゆきあつは自分もめんまを見たと言い、じんたんへ過去に囚われていて気持ち悪いとめんまが言っていた、と嘘を告げる。 

つるこは、ぽっぽ・じんたん・あなると一緒に、山道に現れたというめんまを探すため、秘密基地に集まる。

ゆきあつが来る前に、めんまらしき白いワンピースの影を見た4人は、そのまま追いかけていく。

 

夜も更けてきたが、めんまを探し続ける4人。

懐中電灯を向けながら、その影が女装したゆきあつだったことを、あなるが突き止めた。

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ゆきあつは手を差し伸べたじんたんを引き倒し、じんたんにだけめんまが見えることに不公平さを感じ嘆いていたことを明かす。

ゆきあつはじんたんを責めながらも、めんまが亡くなった日に告白をして、自分が死に追いやるきっかけを作ってしまったのではないかと、心の中で悔いていたことを叫び泣き始めた。

ゆきあつを見て堪らなくなり、手に持っていた花火で∞のマークを描くめんま。

宙に浮かぶ超平和バスターズの永遠のマーク。

その花火からは、ゆきあつのせいで亡くなったのではないことを伝えたいという、めんまの気持ちが現れていた。

じんたんに耳打ちし、ゆきあつへ「ぱっちん(ゆきあつからのプレゼントのヘアピン)、ありがとう」と伝えて欲しいと言うめんま。

全員の気持ちはめんまにあるものの、その姿はじんたんにしか見えない。

 

めんまの思いを感じ、全員が意識的に止めていた時間を先へ進めることを、それぞれ心の中で誓う。

じんたんは本間家に訪れ、弟の聡志と会い、めんまとの交換日記を探しに来たことを告げた。

招き入れられたじんたんは、めんまの母に連れられ、めんまの部屋へ足を踏み入れる。

しかし、めんまの母から「(他の子は成長しているのに)芽衣子だけ仲間はずれにされたわね」と責められてしまう。

飛び出したじんたんを追って、聡志は交換日記を手渡した。

 

めんまの交換日記を読んで、過去の超平和バスターズのメンバーの書いた日記や、夢を知るじんたん。

交換日記を読み始めるじんたんに、ゆきあつが声をかける。

その日記の最後に、祭りで使う大きなロケット∞花火を作りたいと、めんまが書き込んでいたことを見つける。

 

めんまは、当時入院していたじんたんの母親のため、神様に容体が良くなるようお願いを書いた手紙を祭りのロケット花火につけて、飛ばしたいと願っていたのだった。

 

ロケット花火(20万円)を手に入れるため、工事現場のバイトを始めるじんたん。

じんたんの姿を見て、感動して涙するめんま。

 

バイトで貯めた5万円を頭金として、親方に持って行ったじんたん。

そこで親方から、他のメンバーから5万円ずつ預かっていること、じんたんの持参したお金で、ちょうど20万円になったことを聞く。

全員で花火を打ち上げようと意気込む、超平和バスターズのメンバーたちは、親方と共に花火の準備へとりかかった。

作業を進めるメンバーだが、じんたんのことを好きなあなる、ゆきあつのことを好きなつるこの気持ちが錯綜する。

 

こういう気持ちの方向です。

あなる→じんたん→めんま

つるこ→ゆきあつ→めんま/あなると仲良し

 

あなるはじんたんのことが気になっているため、めんまのことを忘れられないじんたんを見て切ない気持ちになっていた。

あなるを追いかけたゆきあつは、「オレたち付き合うか?」と声をかけるが、あなるの気持ちは動かなかった。

バイト先でじんたんと会ったあなるは、めんまが成仏してもいいのか?と問いかける。

答えないじんたんの肩を掴んで、引き止めるあなる。

 

めんまが亡くなった日、あなるはじんたんに基地から飛び出していかないでほしかった。

でもあの時、めんまのことを好きじゃないと言ったじんたんを見て、少し嬉しい気持ちを抱いたあなる。

しかし、そんな自分を許せなかった。

 

じんたんたちを責め続けためんまの母、そして、自分のことを責めていたあなるの気持ちを知り、自分だけがめんまに救われていると思うじんたん。

じんたんは、めんまがいなくなっても、めんまの願いを叶えることを決心する。

 

準備は順調に進み、予定通り翌日打ち上げられるだろうと、親方から聞くじんたん。

準備を進めるつるこに、めんまが成仏すれば、ゆきあつが自分に振り向いてくれると思っているのか?とズバリ問いかけるあなる。

超平和バスターズは永遠だと思ってたけど、一人欠けただけで脆くなってしまった過去を思い出し、つるこは泣き始める。

自分の気持ちに向き合ったつることあなるは、めんまのことを思い和解した。

 

 

 

打ち上げ前日に秘密基地へ集まったメンバーは、めんまの成仏前夜祭?を行う。

じんたんの通訳で、めんまもその場へ参加することができた。

ゆきあつは、めんまの願いがロケット花火だけでなく、あの日のじんたんの気持ちを再度質問した。

ゆきあつに触発されたあなるは、当時と同じように、じんたんはめんまのことを好きなのか、問いかける。 

それに倣って、ぽっぽも演技で囃し立てる。

またも逃げようとしたじんたんだったが、ぽっぽ、あなるに引き止められ、めんまのことを好きだと告白した。

 

あの日のことをずっと謝りたかった

だからせめて、めんまの願いを叶えてやりたかった

めんまがもう一度帰ってきてくれて

それでまたみんなが集まってくれて

全部めんまのおかげだよ

 

めんま 好きだ

今でも大好きだよ

 

帰り道、じんたんの告白にショックを受けるあなるを、つるこは「永遠(に続く気持ち)なんてない」と励ます。

ゆきあつが自分を好きになることはないと弱音を吐くが、あなるに誰も誰かの代わりにはなれない(永遠なんてない)と勇気づけられた。

その足で、本間家に向かった2人は、めんまの家族へ打ち上げ花火を見て欲しいと伝える。

怒るめんまの母だったが、弟・聡志の声で、現実を見ていなかった自分に気づき、泣き崩れた。

 

翌日、晴天の中でロケット打ち上げのセッティングを行うメンバー。

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その場に、本間一家が車で現れ、めんまは喜んだ。

夕方になり発射台を見つめるじんたんは、めんまをこのまま成仏させていいのかと迷う。

待ってくれ、と叫んだ瞬間に、花火の導火線に火がつけられた。

風が吹き花火は空高く打ち上がった。

しかし、めんまは成仏しなかった。

 

母の病室で、不安を押し殺して気丈に振る舞うじんたん。 

死期を悟っていた母は、じんたんが子供らしく泣いたりできるようになってほしいと、めんまに伝えた。

めんまはじんたんの母へ向かって、じんたんを泣かせることを約束する。

 

メンバーと話しながら、めんまを思って泣くじんたん。

家に戻ったじんたんに、めんまはやり残したこと=約束=じんたんを泣かすことを、思い出したことを告げる。

しかし、先ほどめんまのために流した涙が約束の対象になり、めんまは弱って消えそうになっていた。

めんまをおんぶして、メンバーの元へ連れてくるじんたん。

めんまの願いが叶ったことを全員に告げるが、その姿はもうじんたんにも見えなくなっていた。

 

全員でいなくなってしまっためんまを探す。

夜明け直前になって、めんまがそれぞれのメンバーにあてたメッセージを書いた、交換日記の切れ端が見つかる。

 

じんたんへ

めんまも じんたんがだーいすきです

それは、じんたんのお嫁さんになりたいなって、そういう気持ちです

じんたんのおばさんに会ったら

じんたんがちゃんと泣いたって伝えとくね

みんなが仲良くなってくれて嬉しかったです

 

最後に全員に向かってお別れをするめんま。

見えなくなってしまっためんまに、じんたんは「かくれんぼしてるんだろ?!」と、めんまを見つけようと必死に叫ぶ。

 

もーいーかーい!!

 

もういいよ…

 

答えためんまの姿が、最後に全員の目に映った。

かくれんぼで見つけた時には、必ずかける言葉があると、めんまはじんたんへ言った。

 

これでちゃんと

おしまいでしょ

 

めんまに向かって、大好きだと伝えるメンバーたち。

じんたんも素直に気持ちを伝えた。

 

めんまね

もっとみんなと一緒にいたい

遊びたいよ…

だから

生まれ変わりする

みんなと一緒になるの

 

だから、ねぇ、言って

みんなで、言って

 

お願いするめんまに、かくれんぼで見つけた時の掛け声を送る。

 

せーの!

めんま みーつけた!!

 

見つかっ…ちゃっ…た

 

笑顔で涙を流しながら成仏するめんま。

 

つるこは美大を目指し、ぽっぽは就活をする。

あなるとゆきあつは街中で挨拶をかわす。

登校する気になったじんたんを迎えに行くあなる。

全員が少しずつ大人への道を歩み始めたのだった。

 

アニメも原作も何回も見たのに、涙腺崩壊しまくりでした…。 

最初はテンポ良すぎて大丈夫か?!って感じだったけど、見応えあり。

何度見ても夏の終わりに切なくなる作品です。

 

 

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