映画『恋と愛の測り方』（原題：Last Night）から男女のアクシデントを考える

Huluで『恋と愛の測り方』（原題：Last Night）をみた。 

あらすじ

キーラ・ナイトレイとサム・ワーシントンが夫婦を演じるラブストーリー。ニューヨークのマンハッタンで誰もがあこがれる毎日を送っていたジョアンナとマイケルの夫婦だったが、ジョアンナはふとしたきっかけで夫が同僚のローラとひかれあっていることに気づいてしまう。マイケルとローラが泊りがけの出張に出かけた日、ジョアンナのもとに昔の恋人アレックスが訪ねてきて……。

引用元：映画.com

 夜中のプールシーンとか、時系列的にアレ？てなるポイントとか、同僚女子のハイエナ的セックスアピールとか、仕事放りだしてNYに帰っちゃうとか、いろいろ笑えるポイントがありつつも、わかりやすい内容で、最後までさくさく視聴。

 結論のネタバレになるが、最終的には夫は男性らしく「体」で浮気、妻は女性らしく「心」で浮気をした部分がリアルだった。

妻はある程度割り切っている気がするけど、夫の女々しさが際立った。「そんなつもりはなかった」て、寝た女性に言っちゃうとことかｗ

子供っぽくて不器用でかわいいけど、浮気相手側だったら興醒めしちゃうな。

深い話までして結構本気で好きだったのに、すぐ賢者モードになって焦ってNYに帰るとか、男らしさのかけらもなくてしょーもな、みたいな。

男性ってやっぱりなんだかんだで奥さん、本命彼女が一番と言いますけど、まさにそういうことなんでしょうか？

妻側の方が心がある分根深いかも。また相手のことを思い出しそう。

あとは寝なかったことで男性側にも強烈な印象を残してるので、これで終わることはないな。空港で写真見て泣いてるあたり、絶対一生忘れられないと思う。

体の関係は断っても心を繋ぎ止める妻、女らしくてズルイ。

しっかり夫のワイシャツの中に手紙を仕込んでいるところも、心にぐさっとくる。本当ウワテな感じがする。

映画を通して一つ感じたこととしては、この映画の中で、もし妻が疑わなければ、双方浮気することもなかったのかな？ということ。

夫側は妻に詰められたから、逆に同僚女子が気になって実際に行動しちゃった気もする。妻側は疑いを持ったから、偶然会った元カレと食事に出かけた。

 映画は妻が話し始めそうになるところで終わったけど、夫は放りだしてあるヒールから、妻の嘘に気付くくらい彼女のことをわかっているし、妻も夫の帰りの早さから想像を働かせるだろうから、この後うまくぶつかりつつも向き合って欲しいなと思う。（夫からはボロが出るので何も言わないと思うけど…）

個人的にはこの映画を見て、隣にいてくれる人を大切にしよう、傷つけたくないと改めて感じることができた。何年か付き合っているカップルにはオススメです。

プライベートではお花見に行きました🌸

途中で彼の前職の同僚とばったり会って、ロフト付きのおしゃれなお家におじゃますることに。

美人のお嫁さんと人懐っこいムスコ氏と、突発的に癒しの時間を過ごせた♡

しかし、お家はアロマのいい香りがするわ、ジャスミンティーを自宅で作ってるわ（コンビニのジャスミン茶買っていかなきゃよかったｗ）、つまみはカフェごはんっぽいわ、こういう行き届いている生活憧れる。

来週はいよいよ桜が見頃っぽいので楽しみ！