ネタバレ『トモダチゲーム 62話 本当に…やるんだな』最新 あらすじ&感想 別冊少年マガジン 山口ミコト 佐藤友生

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寒すぎて心折れ気味のbitchyamaです、こんばんは!

今週あっという間に時間がすぎていったなー。

 

聡音との勝負を受けることにした友一は…?

前回までのネタバレはこちら。

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現在のゲーム:人生博打(オールベット)ゲーム

人生博打ゲームのルール

  • 友達を売ってギャンブルの軍資金を得る
  • ギャンブルは自主運営のため、好きなギャンブルを選んでもレートを勝手に決めても、オリジナルのギャンブルを作っても良い
  • ゲーム終了までに売って得た金の分を満額支払えば、友達を買い戻せる
  • 乗船料として一人1千万円支払う義務がある
  • 1千万円支払うことが出来ない場合、一人につき1億円の罰金が課される

 

 

その他の補足

  • 船の中ではあらゆるものが金かギャンブルで取引できる(後半戦の準備をするためには金を増やしておく必要がある)
  • 買い戻せなかった友達は運営に取られてしまう

 

それぞれの査定金額

  • 美笠天智:1千万円
  • 紫宮京:4千万円
  • 四部誠:8千万円
  • 心木ゆとり:2億円
  • 片切友一:0円

 

現在売った友達

  • 四部誠 
  • 美笠天智

 

所持金

8千万円→0円→1億6千万円→1億3千万円→1千万円→5億1000万円

 

 

 

あらすじ

聡音の義父(育ての親)である”海堂司の命”を、賭けの対象とするように迫る友一。

今賭けようとしている8億円という金額は、友一が内職で実施している造花作りを8千万本行えば稼げる途方もない金額。 

そして、世の中には借金120万円を返せずに自殺する人間も、4万円欲しさに人を殺す人間(友一のことと思われる)もいる。

つまり乱暴に計算すれば、8億円払えば海堂を2万回殺害できる。

それくらい8億円は重みがある数字なのだ。

 

条件を飲むのかどうか問いかけられる聡音は、勝負すれば勝つ自信があるものの、もし負けたら海堂を失ってしまうという恐怖から一瞬怯む。

人の心を見透かす能力に長けた聡音は、”本当のこと”を言い過ぎて周囲の同級生から煙たがられ、ひどいイジメを受けていた。

そんな時に唯一味方となって信じてくれたのは、海堂だった。

だからこそ、海堂の命を賭ける決断ができない。

 

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自分の命を賭けると提案する聡音だが、それはいちばん大事なものではないので友一はもちろん承服しない。

しかし、悩む聡音に対して、それほど良い義父をもって幸せだと返す。

なぜなら友一は、自身を育てたどうしようもないクズの義父(斯波大善)を手に掛けた過去を持つからだ。

聡音は友一の表情を見て、その発言がブラフではなく真実であることを悟る。

つまり、自分が負ければ海堂に危害が及ぶ…。

 

聡音に対して、友一は畳み掛けるように揺さぶりをかける。 

ギャンブルを好んで実施するのは、とんでもない金持ちか金の価値のわからない馬鹿か、それともイカれた人間であると思っている友一。

聡音は最も恐れるべき”イカれた人間”のギャンブル狂だと思っていた。

しかし、聡音はただいちばん大事なものを賭けてこなかっただけの”金の価値のわからない馬鹿”だった。

今の心を乱した聡音に、もはや勝機はない。

その会話を監視室で聞いた東條は、「聡音に勝負を降りさせることが友一の目的」だったのだと考えていた。

 

 

 

しかしそこで、勝負を迷う聡音を救ったのは海堂の一言だった。

海堂はどんな状況でも聡音が勝つと信じている。

だからこそ、聡音にも自分の言葉を信じてほしいと願った。

海堂の気持ちに応えることを決めた聡音の瞳に、再び力が戻る。

 

東條と志法はその光景を見守りながら、言葉を交わす。

海堂は闇金を主体としたヤクザの組織のボスだが、謎の多い男でもある。

なにか今回の賭けに別の目的があるのかもしれない。

それとは別に、この流れで追い詰められたのは友一の方である。

プレッシャーをかけた聡音の勝負勘は多少鈍ったのかもしれないが、受けられてしまった勝負はもう引き戻せない。

友一もまた、8億円という金額の先にいる”いちばん大事なもの”(友達)を賭けることになってしまったのだ…。

一方志法は、負けた友一が全てを失うのであれば、自分が計画してきた”あること”が崩れ去ってしまうと不安感を覚えていた。

 

 

 

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そしてコイントスのゲームは始められることとなる。

 

ゲームのルール

  • 友一がコインを上にトスする
  • 右と左のどちらかの手でキャッチ
  • 聡音がコインがどちらの手にあるかを言い当てる
  • 当てれば聡音の勝ち、外せば友一の勝ち
  • 勝負は一発勝負で、買った方が相手の賭けた物を総取りする

 

友一は最後に、聡音に本当にやるのかと問いかける。

しかし、返ってきた答えは”受ける”という一択だった。

 

友一がコインを投げて、キャッチする。

ただそれは、周囲の誰が見ても”右”で取ったように見えるほど、稚拙なやり方だった。

この土壇場でミスをしたのか?と、思わず外野までザワつく。

聡音は少し時間を置いて考え込む。

しかし勝負勘を取り戻した聡音は、直感を信じて”右”にコインがあると指摘した。

 

 

 

そしてその発言のとおり、コインは友一の右手に静かに鎮座してしまっていた…。

 

感想

聡音ちゃん…迷うところとか結構かわいいところある。

友一にはなんやかんやで勝ってほしいけど、どうなるんだろうか…。

もし勝ったとして、今の所海堂がめっちゃいい親なのに、急に豹変して聡音ちゃんをなじったりしたらどうしようーー。

その本心が見えるのはかなり辛い。

友一はまた敵を作っちゃいそうだなぁ。

かなり面白いところなので次回も目が離せない!

 

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  • 作者: 佐藤友生,山口ミコト
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