【ネタバレあり】『東京タラレバ娘 13話 タイムマシン女』あらすじ&感想 EKiss 東村アキコ

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旅行疲れをリフレッシュさせるため、今日は一日ダラダラしまくったbitchyamaです、こんばんは!

今晩ぐっと寝たらもうちょっとマシになるかな。

明日秋物の服買いにいきたいなー。

 

 

8/25発売のEKissで『東京タラレバ娘』13話「タイムマシン女」を読んだよー! 

EKiss 2015年10月号[2015年8月25日発売] [雑誌]

  • 作者: 稚野鳥子,二ノ宮知子,伊藤理佐,東村アキコ,今日マチ子,麻生みこと,こやまゆかり,海野つなみ,有賀リエ,谷川史子,高須賀由枝,志村貴子,青色イリコ,小沢真理,柘植文,小川彌生,福丸やすこ,久世番子,石田拓実,日向なつお,ともえ,小島慶子,ジュリアンルルー
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2015/08/25
  • メディア: Kindle版
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2・3巻の感想はこちら。

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あらすじ

世の中は2種類の女に分けられる

妥協できる女と妥協できない女

どうやら私はできないほうの女らしい

 

倫子の独白ではじまる13話。

一人で東京タワーに登った倫子の携帯に、バーテンダー奥田からのLINEが届く。

好きな映画監督の最新作を観に行こうと誘われるが、乗り気になれず断る倫子。

 

むしかえされる想像で、やっぱり早坂さん(マミちゃんの彼氏)と付き合ってればよかった、と考える倫子。

タイムマシンに今の33歳の自分が乗って、10年前の自分に対して「その男にしときなさい」と説教をしに行く。

でもタイムマシンはないし、過去に戻ることはできない。

 

小雪、香といつもの如く集まった場で、奥田と別れる決意を話す倫子。

もったいないからやめろ、不満をぶつけてみろ、と2人に言われるが、彼とは出来そうにないから付き合い続けることが出来ないのだと話す。

 

 

 

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どっちがいいんだろね

他に女がいても一緒にいて楽しい男と

私だけのものだけど一緒にいてもしっくりこない男

 

倫子の台詞に、「KEYはしっくりくるの?」と小雪に問い返され、あいつは論外よと言いながら赤くなる。

KEYはあの性格でよく結婚できたな…と感心する面々。

(というかKEY結婚してた設定、いつ出てきたっけ…)

 

香は涼と、小雪は丸井とそれぞれの夜を過ごす。

涼と話しながら、彼女よりも自分といるほうが楽しい?と問う香。

良い回答を涼から得るが、彼女と別れて私と付き合ってと、心の中で言いながら口に出せないでいた。

 

岩盤浴を楽しみながら、小雪は丸井に向かって、奥さんがいつ実家から戻ってくるか聞く。

丸井の嫁は元々家事が嫌いだが、特に子供が産まれて産後クライシスになってからはひどいものだった。

1人目の時のようになった嫁を見たくないからと、2人目は嫁の実家でしばらく育ててもらうようにしたという丸井。

子供が産まれるということは、自分が思い描いていた幸せとは違っていた。

答える丸井に対して、心の中で罵りながらも、正直で可愛いとも思っていた。

 

後日、倫子は奥田に対して別れを切り出した。

ソフトに伝える倫子だったが、奥田は瞬時に察して「俺じゃだめだった?」と問う。

倫子は正直に、一緒にいて疲れてしまうと伝えた。

俺は倫子さんと一緒にいて楽しかった、疲れさせてごめん、最後まで爽やかな奥田を見て、さらに10年後の自分がタイムマシンに乗ってくるシーンが想像できた。

 

その人にしておきなさい

ねぇお願い

目を覚まして

私淋しいの

 

10年後の自分にそう言われても、自分の足を動かすことができない。

不器用でちぐはぐな生き方しか出来ない自分たちを感じてしまう。

 

3人でスカイツリーに登る倫子たち。

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倫子は小雪と香に向かって「2人は頑張ってよ、奪ってよ」と言うが、そんなエネルギーは残っていないと答える2人。

そんな3人の目の前に、10年後の3人がタイムマシンに乗って現れる。

毎週3人で日帰りバスツアーに行っている、それしか楽しみがない10年後の自分たち。

 

あなた達はまだ若いわ

まだまだ頑張れる

 

結婚するから、と、マミに譲り出ていった事務所に戻る倫子。

そんな倫子を待ち受けていたのは、奥だとの婚約祝いをサプライズで行うマミ、早坂、KEYの3人だった。

倫子が「(奥田と)別れちゃった、ごめん」と言い、固まる面々。

KEYが倫子をイノセントな感じの表情で見つめていた。

 

感想

奥田さんと別れちゃったね…。

このお話の中で、しっくりきても自分のものじゃないか、しっくりこないけど自分だけのものか、って議論があるけど、かなり究極だよね。

どうしようもないほど相性が合わないんだったら、そこを頑張って調整していくのも辛いかなぁ…。

かといって、しっくりきてても他人の男に手を出して折り合いつけてる時点で、どこかで自分を偽ってるから本当にそれは自分の望みなのか?とも思う。

綺麗事じゃなく、ほんとにbitchyamaそう思うよ…。

 

10年後の自分たちがタイムマシンに乗って現れるのも辛いよね。

楽しみが日帰りバスツアーだけってのは、なんか現実見あるんだかないんだかわかんないけど。

みんな一回はタイムマシンに乗って、過去を変えたいと思ったことはあるはずだから、共感できる部分多いよね。

ところどころ笑えるけど、全体的に切なくて痛いわ…。

 

次回はどーなるか?ついにKEYとのお話が始まるのかな?

 

 

 

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