最近めっちゃバタついてて疲れ気味のbitchyamaです、こんばんは!
今すぐ寝たい…。
ついにアシェラの過去が語られ始める…?
前回までのネタバレはこちら。
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あらすじ
精神世界で阿朱羅丸(アシェラ)と語り合う優一郎。
空を見上げ阿朱羅丸は、優一郎の中の天使が暴走して身体と心が破壊されていくごとに、少しだけ記憶が戻ってきている気がすると打ち明ける。
しかしこのまま天使を暴走させ続けて優一郎が壊れてしまえば自分も消えてしまうので、気をつけるように改めて忠告した。
阿朱羅丸の中で戻ってきている記憶は「空が好きだった」「太陽が好きだった」ということ以外に、「妹がいた気がする」ということだった。
そしてその妹を昔捨ててしまった可能性があり、それを後悔しているような違うような、深く考えようとすると頭が痛くなると話す。
妹は生きているのか、会いたいのかという優一郎の問いかけに、阿朱羅丸はまた頭痛を覚えてその場に倒れ込み、考えることを放棄した。
優一郎は、記憶を取り戻す手伝いをすると明るく提案する。
それ以前に、優一郎自体も子供の頃の記憶がないのだが…。
優一郎が目を閉じると、現実世界に精神が引き戻った。
移動中の車上から空が青く太陽が明るい様子を見て、ヨハネの四騎士がいなくなって人が外に出てきているからだと感じる。
声をかけてきたミカエラもまた優一郎の横に座り、なぜ自分まで東京に向かっているのかと疑問を話した。
「世界がよくなれば人間はまた増えるんだ」と笑顔で言う優一郎に、ミカエラも少しだけ微笑みを返す。
優一郎とミカエラが話しているのを見て、与一が自分も上がってもいいか質問してきた。
ミカエラは渋るのだが、与一はからかうようにわざわざ「ミカさんがあがっておいでと言ってる」と、他の皆にも声を掛ける。
優一郎は改めてミカエラに、仲間が増えたと楽しそうに言った。
車中で運転しているクローリーの横で、フェリドは生きる活力に溢れている優一郎らの血を吸ってしまいたいと笑顔で話しかける。
クローリーは淡々と、人間たちの中で血を飲むのを我慢しているミカエラを思い、突然我慢の限界がくると静かに呟く。
そして限界を迎えたミカエラは、皆に血を飲ませてもらうのだ、ペットのように…。
そんな話をしていると、フェリドは空腹が我慢できなくなってその辺りにいた人間たちの元に血を吸いに行ってしまった。
クローリーは仕様のないフェリドの様子にため息をつくと、ダッシュボードに置かれた十字架型のナイフを手に取り、これからどのような世界が来るのかと思いを馳せた。
京都サングィネムの地下牢では、キ・ルクが復活したクルルに会いに訪れていた。
キ・ルクは軽口を叩きながら、紫外線防止リングをクルルに渡した。
クルルは地下牢から出て、太陽のない地下都市の中で一人佇みながら兄のアシェラ(阿朱羅丸)と過ごした日々を思い出す。
当時、貴族として暮らしていた2人。
野原の真ん中で空と太陽を見上げる兄に、母が食事の時間だと呼んでいたと声をかけに来たクルルは、兄と会話を楽しんでいた。
しかし、帰ろうとしたところで、家の方から大きな物音と立ち上る炎が見える。
急いで家に戻ると、貴族に対して不満を持っていた民衆たちが、反乱を起こしていた。
アシェラとクルルは、目の前で逃げ惑う母親が殺されるのを目撃してしまう。
殺されそうになったクルルとアシェラだったが、貴族の子供として奴隷商人に売り、一生罪を償わせると言われて捕らえられてしまった。
殴られながら目の端で見た太陽は、非常に明るかった。
足かせをはめられて捕らえられていたあシェアの元に、ある日買い手が見つかったという一報が入る。
そこで現れたのは当時の四鎌童子と、ユウと呼ばれる優一郎そっくりの子供だった。
なんと数千年前から、2人の出会いは始まっていたのだ。
感想
な、なんやて…!!!!
阿朱羅丸と優ちゃんってこんな昔から知り合いだったん…?
てか優ちゃんってもしかしてこのときから生きてるん…?
謎みが深い。
そして、四鎌童子は男性だったのね!
なんてお美しい…そして三つ編み似合う…!!!
三つ編み大好きマンなので滾りました。
謎が謎を呼ぶ感じで引き続き目が離せなくなってきた!
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