暖かいからどこかに出かけたいけど、やること地味にいっぱいなbitchyamaです、おはようございます!
もう少し要領よく進める方法はないものか…。
《第6のラッパ吹き》と戦う優一郎は…?
前回までのネタバレはこちら。
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あらすじ
妹を救うと咆える優一郎を見た君月は、例の薬が欲しいとグレンに向かって叫ぶ。
その声にすぐに応えたのはフェリドで、薬を差し出しながら「禁忌を破る実験仲間だ」といつものように微笑みを浮かべながら言った。
妹を救うためながら仲間の身を犠牲にしたとしても、なんでもする、と君月のことを評するフェリドに、君月は「それの何が悪い」と答える。
フェリドはその姿もまた、必死に生きている現れなのだと返した。
優一郎の元に向かうという君月を、シノアらは援護すると言い武器を構える。
優一郎を助ける与一には深夜が、君月にはグレンがともに行動すると連れ立った。
君月はこれで自分も同罪だと言いたいのかとグレンに問いかける。
グレンは「言ってほしければ」と君月の方を見ずに答える。
…なんで
…なんで俺たちはずっと
こんなことをしなきゃならない
君月の呟きにグレンは答える。
生きてるからだ
じゃあ死ねばいいんですか?
おまえが死んだら妹も死ぬぞ
だから生きる
優の言う通りだ
俺たちは家族のために生きる
それが許されない罪だと言われても
醜く生きるのが禁忌に触れると言われても…
知るかよば〜か
グレンの言葉を聞いた君月は、今の言葉は少し信用できたと言う。
そして2人は優一郎の元へと歩を進めた。
《第6のラッパ吹き》と対峙する優一郎を見たシノアは、なぜ他人のために本気になれるのかと不思議に思っていた。
君月の妹を、仲間を救う。家族に執着して生きる。
その簡単に執着する優一郎の姿に、ただ凄いと感じた。
比べて私は…
私にも鬼はいるのに
そんな高ぶる感情がない
俯くシノアに声をかけたのは、四鎌童子だった。
でも君にも欲望はある
性欲とか
シノアにかわされた四鎌童子は、性欲を恋と言い換えて挑発する。
今のシノアは、姉の真昼がグレンと寝た年齢と同じ16歳だ。
そして四鎌童子は、真昼より圧倒的にシノアのほうが強いと言うと、直後、シノアの足元に大きな扉が現れた。
そろそろこの扉を開けてみようよ
君は心に壁を作れる
強大な壁
その壁が恋や情や
喜びや悲しみを押さえ込む
鬼からの侵入を防げたとしても、情熱のない人間には何があるというのだろうか。
平穏を求めるシノアの言葉とは裏腹に、その旨は優一郎を見てときめきを感じていた。
四鎌童子に心の奥底を探られるシノアは、目線をそらしながら気まずそうに頬を染めた。
そのシノアの心の揺れを突破口にして、四鎌童子は目の前の扉を開いたのだった。
感想
シノアが優一郎を好きって今までがっつりとは触れられてなかったけど、ここでシノアの力を介抱するために使うのかー。
そしてシノアの心のなかにもやっぱり四鎌童子。
暮人の前に現れた四鎌童子とは一緒なんだろうか…?
まだまだ謎が残るからピースが繋がらないなぁ。
来月はシノアの深掘りかな!?
久しぶりにシノア隊の皆さんが活躍しそうで嬉しいな。
次回も楽しみ!
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