あと残り3日で産休突入のbitchyamaです、こんばんは!
ここ2週間で体重結構増えちゃったから油断しないように管理しないと…(*ノω・*)
命を賭して累を止めようとする野菊に…?
前回までのネタバレはこちら。
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あらすじ
相変わらず累の行方を気にしながら部屋で考え込む野菊の元に、再び幾が現れる。
天ヶ崎を脅して(「女性を監禁している」と警察に伝えると言った)野菊を連れ出した幾は、かつて累と共に通っていた学校へ訪れた。
演劇部で使っていた体育館で、一人残って台本を読んでいた累を引き止めた日のことを話す幾。
あれだけの才能を誰にも見せることなく
あの子はいつも一人ぼっちだった
クラスでも部活でも仲間はずれにされて
いじめられて
何もできずに
ただ目立たないように
縮こまって耐えていた
幾の台詞に、野菊は自分が実父から受けていた仕打ちを思い出し、その程度なら生ぬるいと怒りを露わにする。
野菊の様子に驚きを見せながらも、幾はもう一箇所付き合ってほしい場所があると言った。
仲良くなった累と共に帰っていた河川敷を歩きながら、目的が幾自身の顔だったとしてもおとなしくて演劇の好きな普通の子に見えたと幾は話す。
当時の表情が全て演技だったとは思えないと続ける幾に、野菊は目を伏せる。
そう言われて
何故か海の匂りとともに記憶がよぎる
まだ互いが互いの真実を知らず
それなのに友としてひかれ合った
あの時の
あのひとの表情は…
思いを馳せる野菊の姿に、かつての累を重ねる幾。
野菊が幾に教えた累の一面はあるにせよ、それだけが全てではないと知ってほしかったと幾は話す。
もちろん自分が知らない累の面を知ったとしても、それで意思が変わるわけではないと話す野菊。
幾も野菊の意思が揺らがないことは分かっていると話しながら、その上で一つの願いを伝えた。
二人で協力してかさねちゃんを探さない?
互いに目的は違うけど
あの子を探しているという点では同じでしょう
それにね
私…かさねちゃんだけじゃなくて
あなたのことももっと知りたいんだと思う
笑顔で野菊に伝える幾の表情に迷いはなかった。
同じ頃、鳥居の前で佇んでいた累の元に羽生田が現れる。
羽生田が待ち伏せしていることは承知の上で、累は何も言わずに目線だけ向けた。
そして羽生田は「やる気のほどを聞こうかね」と、いつもと変わらない飄々とした態度で問いかけた。
感想
昔の累のこと、幾にはそんな風に見えてたんだね〜。
読者的にも野菊の受けてるイメージに近い印象を抱いてたけど、周辺キャラからはまた違った面が見えてたのか!と新発見。
羽生田も累と会ったし、ついに動き出しそうだね!
累(10) (イブニングKC)
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