ネタバレ『累(かさね)96話 はだしの足跡』最新あらすじ&感想 イブニングKC 松浦だるま

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今日は雨で寒すぎて震えたbitchyamaです、こんばんは!

明日からまた暖かくなるみたいだし嬉しい(∩´∀`)∩

 

絶望の淵に立たされた累は…?

前回までのネタバレはこちら。 

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あらすじ

累が姿を消してから4ヶ月、羽生田はほうぼうを探し回っていたが依然として行方は知れなかった。

その最中、途方に暮れる羽生田の元に富士原からの着信が入る。

電話の内容は咲朱(累)に会って話がしたいということだったが、羽生田は心の中で累が多大な評価を受けていることを感じながらも、いなくなってしまった今となっては仕方がないので、舞台降板のショックから立ち直れていないためそっとしておいて欲しいと答えた。 

 

 

 

電話越しに苦しそうな表情を浮かべる羽生田を察したかのように、富士原は”ある妙な女”が現れたという話題を持ち出した。

富士原が稽古場から帰宅しようとした際に現れたという女は、累だった。

名乗らない累を失礼だと責めながらも、富士原は動こうとしないその様子を見て「用件だけでも聞こう」と言う。

すると累は、言い淀みながらもあることを問いかける。

 

す…すみませんあの…

教えていただきたいんです…

”淵透世”が舞台から去った理由について

富士原さんの…知る限りのことを

 

その質問に、富士原は”淵透世が去った理由”まではわからないものの、自身が見た過去の記憶を答えたと羽生田に伝える。

 

海道与演出の「マクベス」最終日…

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終演後の劇場の中

出演依頼の打診をするため透世さんの姿を探していた

 

 

 

うす暗い地明かりの中

やたらと映える白い足が跳ねる

それはあまりにも神々しく荘厳で

先ほどまでのはだかの舞台は人間には犯せぬ聖地と化した

 

それはまるで神のあそぶ様

おれは見とれながらも慄いていた

 

結局話しかけることもままならずその場をあとにし

見てはならないものを見た気がして

これまで誰にも話さずにいた

 

君や皆は”淵透世がマクベス夫人の役に呑まれて滅びた”などと言うが

あのいきいきとした舞と表現力を目にしたなら必ず理解する

…あの時点で

彼女は女優として死んでなどいなかった!!

 

そこまで伝えた富士原に一礼をして去っていったという累の存在を羽生田に問いかけるも、すでに羽生田は電話を切ってしまっていた。

富士原は溜息を付きながら、羽生田自身もまだ燻っている様子を感じる。

 

 

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羽生田はいざなが亡くなった橋に花束を持って訪れていた。

そして累の行方について思いを馳せる。

 

かさね(あいつ)は何故か

おれの見えないところで母親の足跡を追っている

だから俺も辿ればいい

いざな(あなた)の足跡を

おれ自身もまた始まってゆくために

 

感想

最終章突入したね!

富士原の前に現れた累。

その話を聞いて動き出す羽生田…。

いろんな人のいろんな感情が交差してるー!!

累も前回活路を見出したっぽい感じだし、これからどんどん動くのかな?!

 

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