日曜だしもう一本書いちゃうbitchyamaです、おはようございます!
最近おもしろいアニメや漫画が多すぎて更新が追いつかない笑
子どもたちの死を目の前にした織田作が起こす次の行動は…?
前回までのネタバレはこちら。
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あらすじ
坂口安吾の取り計らいで、内務省異能特務課・種田山頭火長官とポートマフィア首領・森鴎外の会合が行われた際、特務課から2つの条件が出された。
鴎外がその条件を飲むための交渉材料として、山頭火から一つの封筒が差し出される。
- 坂口安吾について関知せず、危害を加えないこと
- 不法入国した異能集団ミミックの壊滅
ミミックへの報復のために動き出す織田作を止めようとする太宰だったが、遂に耳を貸されることはなかった。
ジイドの元へ向かう道中で、織田作は偶然探偵・江戸川乱歩と出会い、目の前で見せられた超推理から「目的地に行けば死ぬ」と言われる。
織田作は暗い声で「知っている」と呟いた。
ミミックのアジトへ単身乗り込んだ織田作を援護するため救援部隊を編成して欲しいという太宰に、鴎外は組織の長である自分を憐れむような発言をしながらその行動を阻止する。
太宰は鴎外の傍らにある黒い封筒を目にして全てを悟る。
その封筒は特務課からの異能開業許可証だった。
鴎外は異能開業許可証を得るためにミミックを手引してわざと入国させ、焦った特務課からミミック襲撃の代価として許可証を発行させたのだ。
ジイドと対峙する織田作は、鴎外から蜥蜴の尻尾切りのように、今回の目論見の犠牲として切り捨てられたのだ。
ジイドもまた祖国を守る英雄だったにも関わらず、戦争犯罪者とさせられて追われる立場になった存在だった。
銃を向け合う織田作とジイドはある種共通する思いを持ちながら、最後は共に銃弾を受けて倒れてしまう。
友人として駆けつけた太宰に、織田作は「お前の孤独を埋めるものはこの世のどこにもないなら、人を殺す側ではなく人をを救う側になれ」と最後の言葉を残して息絶えた。
二週間後、山頭火と飲み屋で酒を酌み交わす太宰は、人助けが出来るところに転職したいと希望を伝える。
今までの汚れた経歴を洗うために二年ほど地下に潜る必要はあるが、異能武装集団であれば太宰に合うかもしれないと笑みを浮かべる山頭火。
その表情を見た太宰は、身を乗り出しながら微笑みを返した。
人を救う仕事が出来ますか?
感想
うわーーーーめっちゃ泣けた…。
今までの文ストのエピの中で一番切なくて面白い。
種田山頭火とかめちゃくちゃいいキャラだな。
次回は現代に戻るんだね。久しぶりの敦の登場楽しみだな〜。
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