ついに3月突入してしまって寂しいbitchyamaです、おはようございます!
育休もあと残り一ヶ月半くらいと思うと、毎日を噛み締めていかねばー!
ついに燐と雪男の過去についてメフィストが口を開くが…?
前回までのネタバレはこちら。
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あらすじ
私室のベランダで燐に向き合うメフィストは、人工虚無界の門(ゲヘナゲート)が開いた世界の混乱を見ながら、自らが”読み筋(タクティクス)”を失敗したせいだと言う。
細かい説明はしないものの、メフィストはこの事態に対処しなくてはならないのだと呟きながら、まずは燐に過去へ行くよう促した。
燐が以前獅郎から預かった”神隠しの鍵”は、実は持ち主を望む次元へ導く唯一無二の鍵だという。
早く教えて欲しかったと言う燐に、メフィストはいつものように飄々としながら、今までは然るべきときではなかったのだと返した。
そしてメフィストは燐に特別警邏隊の制服を授け、心臓を隠す。
この制服があれば大抵の場所には入れて、フードを被れば身を隠すことが出来るのだ。
バルコニーの巨大な窓に内窓が在り、どの扉からでも鍵をさして再び開ければ過去へ行けるのだというメフィスト。
燐は知りたくなかった過去を暴かれることに恐怖を覚える。
そしてメフィストに対して、こんな風にアッサリ教えてくれるのなら雪男に教えて欲しかったと言う。
しかしメフィストは”何度も試した”とお手上げのポーズをしながら返した。(この言葉についても詳細な説明は省かれる)
人間って
現実から目を逸らしたり
誤魔化す性がありますよね
目玉があるのに五里霧中を彷徨っている様は
実に滑稽です
先へ進みたいならば
現実を在るが儘に見留めねばならない
奥村先生が見留めるべき現実は
残念ながら過去などではない
しかし貴方は過去を見留めるべきだ
欲しがる者には与えず、嫌がる者には与えたいという自分の悪魔の性分を、メフィストは意地の悪い笑みを浮かべながら話す。
四の五の言わずに進むよう促されると、燐はやっと歩みを進めた。
人工ゲヘナゲート侵食後1日目
各地で様々な悪魔(反社会生物)が目撃され、死亡事故へと繋がっていた。
SNSでもその様子は沢山の人々が目にすることになり、パニック状態のニュースの鳴り止まない。
その様子を見たライトニング(拘束されたまま)は、”すべては渾然一体となり人間の目は開かれた”と呟いた。
そして騎士團は聖騎士アーサーをはじめとして悪魔と対峙しているものの、完全に後手に回っていた。
政府から非常事態宣言が発表される中で、シュラは雪男が脱走したこと、ライトニングがヴァチカンに拘束されている報告を聞くと、血管が切れる勢いで怒りだした。
人工ゲヘナゲート侵食後2日目
京都の末黒野実家には混乱する人々が詰めかけて、皆で対応に追われていた。
その中で子猫丸は、ライトニングの用事で動けない勝呂の代わりに降魔剣を達磨和尚に届けるため、鍵を使って京都へと向かう。
子猫丸を見送った勝呂もまた、用事を済ませるために動いた。
残った出雲は、ベッドに横たわるしえみの元へと向かう。
先程目を覚ましたというしえみは、まずは出雲に感謝の言葉を述べると、雪男がいないことを再確認した後で燐のことを問いかける。
出雲はメフィストが監禁しているはずだと答えた。
いよいよ燐たちの過去が明かされようとしていた…。
感想
世界がこんな風になったら皆パニックになっちゃうよね。
騎士團の皆様お疲れ様です…。
シュラがいつもと変わらずブチ切れててちょっと安心した笑
最近厳しい回が連続してたから、こういう日常の一コマ(って言っても非常事態中だけど)が微笑ましい。
次回はついに過去編!
色々と謎解きされそうで楽しみ。
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