一気に夏が過ぎていって切ないbitchyamaです、おはようございます!
気温が落ち着くのはいいけど、夏の終りって物悲しくなるよねぇ。
燐は、サタンに身体を侵食され始めて……?
前回までのネタバレはこちら。
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あらすじ
自身の中に眠る、サタンの力が暴走し始めた燐。
雪男に襲いかかる燐の姿を見て、志摩と子猫丸は震え上がる。
しかし、その時、誉から無線通信が入り、雪男を救出せよとの命令が入った。
誉の指揮の元で、部下たちは、黒い炎の火炎放射器を持って燐を包囲すべく動き始める。
その中でも、グンナル、グンナンという二名の屈強な男は志摩を補佐するように命じられた。
しかし、包囲した人員たちは、あっという間に燐の中のサタンによって滅せられてしまう。
続けて攻撃を仕掛ける燐に向かって、雪男は引き続き自分を滅してほしいと願う。
終わらせることが、世界のためになるからだと。
兄さんが 僕をころせば
僕の勝ちだ
もう僕に 生きる価値はない
そう呟いた雪男の言葉で、燐はサタンから意識を取り戻す。
振り上げた拳は雪男の胸のあたりで寸止された。
燐は、大きく叫ぶと、雪男との絆を取り戻すためにも、諦めない気持ちを顕にする。
話は単純で、サタンだけを消せたらいいのだと思い立つ燐。
全身全霊こめて深く刺せる、細長くて尖っている降魔剣のイメージが必要だ。
そのイメージで、雪男の中に寄生しているサタンのみを燃やして追い出すことを思いつき、燐は剣のイメージを作って雪男に向ける。
サタンは、燐の無謀さを馬鹿にして煽るような発言をするが、燐は「邪魔だ」と一蹴した。
そして、雪男の目に宿るサタンを貫く。
雪男は、燐の暴走に対して「大局を見ろ」と、怒りを顕にする。
しかし、大局ではなく雪男と向き合おうとしている燐にとって、その怒りは大したものではなかった。
燐に伝わってきたのは、雪男が「ナメられたくない」と思っていることだけだった。
燐が貫いたものの、それで終われるほどサタンも弱くはない。
勝負は、剣のイメージを抜こうとするサタンと燐の力比べに突入した。
そしてその力は周囲にも波及し、船艦ドミナスリミニスに亀裂が走り始めたのだった……。
感想
剣のイメージで貫く発想、すごい!
思いついてもなかなか実行に移せないだろうけど、燐は雪男を救うために躊躇いなく刺すところがブレなくて感動する(´;ω;`)
雪男もちょっとずつ心動いてるかんじするよね?!
次回も見逃せないな〜楽しみ!
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