ネタバレ『青の祓魔師 108話 SsC23:17c』最新あらすじ&感想 青のエクソシスト 青エク ジャンプスクエア 加藤和恵

2月初っ端から暖かくて嬉しいbitchyamaです、こんばんは!

このまま春に近づいていってほしいなぁ。

 

サタンの心に寄り添うことにしたユリは…?

前回までのネタバレはこちら。 

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あらすじ 

サタンは残された時間をユリと過ごすため、籠城していたアサイラムを出ることに決める。

しかし、行く手を阻まれてしまい、結局はセクション内に残らなくてはならないことに…。

 

セクション内とはいえ、ユリと二人で過ごす生活は穏やかだったが、目に見えてサタンは弱っていく。

そんな中のある日、ユリがサタンの新しい着衣を求めて部屋から出ると、同期のジェニと偶然再会する。

ジェニは認定試験の結果が思わしくなく焦っていたが、その時にちょうどセクションで働かないかと声をかけられて誘いに乗ってしまったのだと言う。

 

 

結果としてジェニもこの中に閉じ込められてしまい、今ではその判断を後悔していると漏らした。

 

ジェニが管轄しているのはルシフェルのための実験体(クローン)の世話だが、9割以上の子が長生きできない地獄だと言う。

稀に生きのびても、心が死んでしまう。

もっと高収入だからとクローンを生む母体を志願した子もいたが、二度と姿を見せなかったとも…。

しかしこれらの事柄を、モナリスの契約書のせいで誰にも相談できなかったのだ。

 

ジェニは、サタンがセクションを手放すのなら、それに合わせて今こそこの”地獄”を外部に公にすべきだと話す。

せめてクローンたちを逃したい、と。

何もしないで後で後悔したくないと固い決意を宿らせるジェニに、ユリは同調した。

 

ジェニと手を組むことにしたユリは、サタンの身支度を整えて連れ出す。

しかしそれらの行動は全て祓魔師たちに筒抜けで、脱出ルートはすでに包囲されていた。

そして、情報の密告者の傍らには、頭部を撃ち抜かれたジェニの遺体が…。

クローンが逃げてセクションの内実が白日の元に晒されれば研究が続けられなくなる、と、ドラグレスクは爪を噛みながら呟く。

ユリはサタンと静かに暮らしたいと主張するが、途中で嗚咽がこみ上げてきてその場にうずくまった。

 

 

 

容赦ない砲撃が浴びせられるも、サタンはその力をもって圧倒する。

しかし身体を病魔に蝕まれているためそれも一瞬の凌ぎにしかならず、すぐに確保されてしまった。

ユリとサタンはまた離れ離れになってしまったのだった。

 

サタンがセクションを占拠した理由に納得がいかないと憤ったのは、援軍を送った各国の祓魔師たちだった。

その中でメフィストは、ユリがサタンを誘い寄せた可能性が高いと話し始める。

その証拠に、ユリはサタンの子を腹に宿しているのだとも。

現在のユリは、母体を傷つける行為は全て詛いとして跳ね返す状態で手出しができないが、いずれにせよ”魔女”であるユリと、”悪魔の仔”である腹の子の処遇を考えなくてはならない。

そして、一度受肉した悪魔が肉体を失って黙っているだろうか?という別の疑問も浮上していた…。

 

ユリの病室を見舞いに来た獅郎は、サタンがまだ生きている(表向きには死亡したことになっている)が、脳の損傷が激しくもう身動きが取れないと話した。

サタンの身を案じて涙するユリに追い打ちをかけるように、騎士團は今回の騒動を全てユリの責任にするつもりだと告げる。

それでもなお腹の子を心配するユリに、獅郎は「まさか産みたいなんて考えてないよな!?」と怒鳴るも、ユリは泣きながら謝るだけだった。

 

 

 

子供は、父のサタンと同じく青い炎を持っている可能性が高いため、祓魔するためには炎に強い武器を揃えなくてはならない。

そこで名前が挙がったのが、明王陀羅尼宗の本尊として伝わる魔剣「降魔剣」だった。

獅郎は一にも二にもなく、その魔剣を取りに行くことにも、子を討伐する”青い稲妻作戦”にも志願することに決めた。

自らの手で、ユリの子を討つ。

そう口にはしているものの、獅郎には何かを救うという強い意志があった。

魔剣を保持していた僧侶にそのことを指摘されて、獅郎は思わず自虐的に笑った。

ユリの妊娠を聞かされたときに、少なからず受け止めきれないほどのショックを感じていたからだ。

 

妊娠が進んできて、ユリの子が双子であることが判明する。

影でここまで見届けてきた燐に、メフィストは大変だっただろうにと拍手を送った。

しかし、本番はここからなのだ。

燐は覚悟を決めた目でその重大な過去に向き合った。

 

 

 

予定日から4週ほど過ぎた雷鳴轟く日が、ついにユリの出産のタイミングとなった。

青い稲妻作戦に向かう祓魔師の中で、獅郎は特にユリの一番近くにいた。

お産を控えて苦しむユリの前で降魔剣をかまえ、一言だけ決意を顕にした。

 

ユリ

俺がお前を救ってやる!

 

感想

なんて辛い展開…!

これでサタンと睦まじく過ごす時間ができるんだね、と思ってた矢先にやっぱり離れ離れに。

でも妊娠してるということは、ある程度の時間は一緒にいたということだよね。

どれくらいなんだろ…?

次回は獅郎がユリを救う話だろうけど、その方法は壮絶なものになりそうだよね…。

ツラミ(`;ω;´)

 

 

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